sayaka murata
Culture

いまこそ読みたい、ディストピア小説8冊
トランプ政権となって、オーウェル『一九八四年』が再注目を浴びている。〈ビッグ・ブラザー〉が監視する世界は、夢物語でなく、現実に近い。ディストピアを描く小説の批評性に、私たちは何を学ぶべきなのか。書評家・江南亜美子が選ぶ、いまこそ読みたいディストピア小説8冊。
Amiko Enami
9.21.17
The Fifth Sense

小説家を構成する感覚の記憶と言葉。村田沙耶香の小説作法
2003年のデビュー作「授乳」から、2016年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』にいたるまで、視覚、触覚、聴覚など人間の五感を丹念に書き続けている村田沙耶香。その創作の源にある「記憶」と、作品世界を生み出す「言葉」について、小説家が語る。
HIKARI TORISAWA
8.16.17