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映画の平行線 第14回:クレール・ドゥニ『ハイ・ライフ』
毎月公開される新作映画について、映画ライターの月永理絵さんと文筆家の五所純子さんが意見交換していく往復連載。今回は五所さんが、仏の巨匠監督クレール・ドゥニの初となるSF映画『ハイ・ライフ』を取り上げます。
Junko Gosho
5.16.19
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『ヘレディタリー/継承』映画評
現代ホラーの頂点と呼び声も高い『ヘレディタリー/継承』。気鋭アリ・アスター監督が描く“完璧な悪夢”を、映画ライターの月永理絵がレビュー。
RIE TSUKINAGA
11.27.18
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『レディ・バード』映画評
グレタ・ガーウィグの監督第一作目にして、すでに話題沸騰の映画『レディ・バード』。都会を夢みる地方出身者の心情や、母と娘の機微を描いた本作を翻訳家でライターの野中モモがレビュー。
Momo Nonaka
6.12.18
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ウェス・アンダーソンのこだわり:『犬ヶ島』評
黒澤明へのオマージュ、細かすぎる細部へのこだわり——ウェス・アンダーソンが近未来の日本を舞台にした最新作『犬ヶ島』へ注いだ情熱はどこからやってくるのか? 翻訳家の三辺律子がレビュー。
Ritsuko Sambe
5.28.18
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映画の平行線 第2回:『ファントム・スレッド』『心と体と』
映画にまつわる新連載。映画ライターの月永理絵と文筆家の五所純子が、毎月公開される新作映画を交互に語り合っていきます。今回はポール・トーマス・アンダーソン監督が、天才クチュリエとミューズの危うい関係を描いた話題作『ファントム・スレッド』。
Junko Gosho
5.24.18
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鼻血と暖炉の炎:『君の名前で僕を呼んで』評
避暑地のまばゆい陽光、思春期の欲望——ルカ・グァダニーノ監督が、初恋の喜びと痛みを描いた映画『君の名前で僕を呼んで』。本年度アカデミー賞脚色賞を受賞した本作を、現代美術作家のミヤギフトシがレビュー。
Futoshi Miyagi
4.23.18
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映画の平行線 第1回:『心と体と』
映画にまつわる新連載がスタート。映画ライターの月永理絵と文筆家の五所純子が、毎月公開される新作映画を交互に語り合っていきます。初回はイルディコー・エニェディ監督18年ぶりの最新作『心と体と』。
RIE TSUKINAGA
4.11.18
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『15時17分、パリ行き』作品評
クリント・イーストウッド監督最新作は、2015年にパリで起こった無差別テロ襲撃事件を基にした意欲作。『15時17分、パリ行き』の中でイーストウッドが試みた挑戦とは? 〈テロの時代〉のアメリカ映画という難問に正面から立ち向かった本作から、現代の英雄像に迫る。
Shinsuke Ohdera
2.28.18
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『スリー・ビルボード』映画評
本年度アカデミー賞最有力作。抗議の手段として宣伝カーを使う「スリー・ビルボード」現象をアメリカやイギリスで巻き起こした話題作を、翻訳家・ライターの野中モモがレビュー。
Momo Nonaka
2.27.18
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『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』映画評
『ロブスター』で世界にカルト的な人気を博したギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモスが帰ってきた! カンヌで脚本賞を受賞した彼の最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』を映画ライターの常川拓也がレビュー。
Takuya Tsunekawa
2.22.18
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イメージ、幽霊、映画:レベッカ・ズロトヴスキ監督が語る 『プラネタリウム』
フランスの新しい女性監督たちの絆、デジタル時代に心霊映画に挑むということ……。フランス映画界の俊英レベッカ・ズロトヴスキが、ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で共演した本作を語る。
Takuya Tsunekawa
9.12.17
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『ウィッチ』映画評
ホラー映画の名作『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)のリメイクの監督に大抜擢された気鋭の映画監督ロバート・エガース。ハリウッドで近年最も期待される彼のデビュー作『ウィッチ』を翻訳家・ライターの野中モモがレビュー。
Momo Nonaka
7.20.17
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