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2018年LVMHプライズのセミファイナリストに選出され、さらなる飛躍が期待されるデザイナー・青木明子。2019年春夏コレクション発表後の彼女に、AKIKOAOKIの世界観、そして東京ファッションのリアリティについて語ってもらった。

そこはまるで昆虫や植物の陳列室。今季「Natural History Project」をテーマに、植物や動物のプリントが施されたルックをまとったモデルたちは生きた標本のように立方体の枠組みの中を交差する。

90年代の裏原カルチャーを牽引してきたTSUYOSHI NAKANOがAmazon Fashion “AT TOKYO”で試みたのは、本プログラム初となるアートエキシビジョン。壁にかけられたキャンバスの中で、ドル袋を持つ架空の動物は「ART GANG MONEY」と鳴いている。服だけではない、アートや思想も"ファッション"だ。

ブランド10周年を迎えたDRESSEDUNDRESSEDは“RESTAURENT”をテーマに、レストランで繰り広げられる男女の恋模様を描いた。”YOU ARE PRETTY”の口説き文句、女の子に渡す電話番号、そしてラブレター......そこはとびきりロマンチックな空間だ。

ホテルのエレベーターを昇り、ボーイに案内された3720号室。“DO NOT DISTURB”のドア札が掛かるその一室に、デザイナーの青木明子はごく“プライベート”な空間を創り上げた。

SNSで4500万のフォロワーをもつキャメロン・ダラスに、SNSとの付き合い方やモデルの仕事、いま挑戦している音楽活動について訊いた。