Flo Kohl

ヴァージル・アブローの不変的なヴィジョンと価値観を祝うOff-White™ショーのバックステージに潜り込んだ。

シェイクスピアの戯曲『マクベス』が下地である黒澤明監督作品『蜘蛛巣城』がインスピレーションに。自国に焦点を当てたデザイナー・高橋盾が、三幕構成の詩的かつ劇的なショーを披露。

まもなく開店です！　舞台は、細部まで作り込まれた、だれでもウェルカムなファミレス〈doublet〉。可笑しくて、愉しくて、ストレートなメッセージに溢れた世界へ。2018年にLVMHプライズのグランプリを獲得したデザイナー・井野将之がパリで発表した初のショー。

パリで3度目となるショーを発表した末安弘明による〈KIDILL〉。ロンドンパンクのレジェンド、ジェイミー・リード（JAMIE REID）のプライベートアートコレクションとのコラボレーションを行った今回のテーマは、「FUCK forever」。

MENS 20SSには様々な自然へのトリビュートがあった。〈FUMITO GANRYU〉や〈Phipps〉のランドスケープにオマージュを捧げたプリント。ヴァージル・アブローが〈OFF-WHITE™〉で創り出したカーネーションの群生。これは白昼夢？ それとも現実的な近い未来？ その答えは自分の想像力の中に。

「アンダーグラウンドカルチャーへの憧れ。マイナーに対する敬意。1990年代とは、そういう時代だったと思う。少なくとも、僕はそうだった」

グラフィックデザイナーとしてのルーツ、Girls Don’t Cry、Wasted Youthのグラフィックに込められたメッセージ、一期一会の出会い。

パリのメンズファッションウィーク期間で開催された、ヴァージル・アブロ主催によるパーティ「Sound Design」。"Global Club Night"というテーマの通り世界のさまざまな場所で開催される、ヴァージルのサウンドプロジェクトだ。第一弾は、UNDERCOVERの高橋盾をキュレーターにThom Yorkeをはじめとする豪華なメンバーが集結。パリのナイトクラブをジャックした。

『時計じかけのオレンジ』から着想したという、パリ・メンズファッションウィークでは2度目となる至極のショーが幕を上げた。

落合宏理が教会に設えたランウェイに魔法をかける！「I’VE PUT チチンプイプイ ON YOU」と題したコレクションがアップビートに明らかにしたのは、ファッションにはもっとファンタジーが必要だということだ。

ルーブル美術館内に草木で覆われた荒廃した空間と、緑一色のフロアが広がっている。テレビ放送の“クロマキー加工”で使用されるあの緑色だ。なぜ？ バックステージカットを堪能したあとはオフィシャルホームページを訪ねてみよう。

「NIGHT SHIFT（夜勤）」をテーマに空港の作業員や東京で見た配達業者のユニフォームなどに着想を得たヘロン・プレストン。X線荷物検査台が設置された会場は、さながら空港のセキュリティゲート。TSAとそのInstagramのユーモラスな管理人であったBob Burnsにオマージュを捧げたランウェイデビューコレクションのバックステージへ。