Photography Willy Vanderperre. Styling Alastair McKimm. FKA twigs wears all clothing Comme des Garcons.

「すべての恋人についての作品」FKAツイッグスが独占インタビューで語る、アルバム『MAGDALENE』の全貌

前作から5年ぶりとなる、2ndアルバム『MAGDALENE』の発表を控えたFKAツイッグスが、i-Dの表紙に登場! 「Cellophane」のMV、ポールダンス、着想源となった“マグダラのマリア”、フューチャーとのコラボ。およそ3年ぶりとなる独占インタビューで、最新アルバムを語り倒す。

by Frankie Dunn
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12 September 2019, 11:11am

Photography Willy Vanderperre. Styling Alastair McKimm. FKA twigs wears all clothing Comme des Garcons.

This story originally appeared in i-D's The Post Truth Truth Issue, no. 357, Autumn 2019. Order your copy here.

ここはイーストロンドンにあるFKAツイッグスのスタジオ。部屋は静かで、アロマの香りがむせかえるようだ。かつてi-Dで表紙デビューを飾ったときのことについて尋ねると、「i-Dなんて、そのときは聞いたことなかった」と彼女は答えた。「グロスターシャー出身で、あんまりそういうのに興味なかったから」

彼女が表紙を飾ったのは、2012年8月のYouthful(ユースフル)号。ダンサーとして活動していたFKAツイッグスは、ロンドンのクラブで写真家のマシュー・ストーンに声をかけられた。

「彼は私に近づいて、『君の写真を撮りたいんだ、本気で』って。だから私は彼のほうを向いて、無表情で『みんなそうだよ』って答えたの。想像できる?」と彼女は声をあげて笑う。

マシューは、ホクストン駅のホームで再び彼女を見かけ、ついに共通の友人を通して彼女を見つけだし、i-Dの表紙が実現した。彼は現在、彼女の友人で、よくコラボレーションもしている。「彼に目撃されたのは朝で、前日の夜のパーティから家に帰ってるときだったから服もそのままだったんだけどね」

FKAツイッグスは、自らが写真の被写体になることを好まない。その表紙が与えるであろうインパクトについても考えていなかったと語る。
「私はだいたい、自分のやらなきゃいけないことで精いっぱい。誰かに『こんなすごいことあるんだけど、やりたい?』と訊かれたら、『そうだね、でも私、今は片手側転の練習中なんだ。だからその妨げにならないくらいなら』って答える」

しかし完成した本号の表紙に映る自分、すなわち、ブレイズヘアで、ゴールドのセプタムを着け、額に産毛で〈LOVE〉という言葉が描かれた自分の姿を目にした彼女は、これが特別なものであると悟った。

「私にとって、あれはただの雑誌の表紙じゃなかった」とツイッグスはいう。「これは、黒人のユースカルチャーの世間における認識に大きな影響を与えた。いろんなものを変えたと思う。それから私の音楽もリリースされたし」

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FKA twigs wears bra (worn throughout) Fleet Ilya. Briefs (worn throughout) Agent Provocateur. Jewellery (worn throughout) model’s own. Shoes (worn throughout) Pleaser.

その年の12月、デビュー作となる『EP1』をリリース。本作は、現代のアーティストのなかでも存在感を放つ彼女が、世界で名を馳せるきっかけとなったすべてのもののたたき台といえる。本作には、実験的なエレクトロサウンド、ささやくようなソプラノボイスなど、彼女の個性がすでに表れている。

そしてアルカがプロデュースし、2013年にリリースされた次作『EP2』でついに彼女は一躍スターダムを駆け上がる。収録曲の「Papi Pacify」と「Water Me」が世間の注目を集めたのだ(ところで本作のジャケ写で彼女の細長い首に着けていた〈Twigs〉ネックレスを覚えているだろうか? 彼女はこの日も同じネックレスを着けていた)。

そして2014年、サンファ、デヴ・ハインズ、ポール・エプワースらを迎えた『LP1』でマーキュリー賞とグラミー賞にノミネートされる。「まだまだ未熟だったと思う」と彼女は本作のレコーディング当時の自分を振り返る。

「今はもっと自分の足で立ってると感じるし、世界にも、さまざまなアイデアにもよりオープンになってる。それに前よりも、私の役に立たないものに我慢をしなくなった。若い頃は、自分よりも巨大なものの考えに従うことも多かった」

「でも今は……まだよくわからないんだけど、でもわざわざやぶの中を戻っていかなくたって、やりたいようにできる。人付き合いも少しは上手にできるようになった。前は、車のヘッドライトに照らされたシカみたいな気分だったから」

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FKAツイッグスは現在31歳だが、すでに数多くの人生を生きてきた印象だ。疲れていないのか、と尋ねると、彼女は変な笑い声をあげながら否定した。

「身体は疲れてない。むしろかつてないほど元気。調子はすごくいいし、しっかりメンテナンスしてる。ただ、精神面では常に、歳をとったなって感じる。何周もしてきたって感じ。でも疲れはないかな。木みたいな気分」

とはいえ、彼女はこの数年間で少なからぬ試練に襲われた。「子宮筋腫が見つかって、摘出手術をしたの」と彼女はまったく事もなげに明かす。「その手術の4週間後、スパイク・ジョーンズから電話があった」

それは、オスカー受賞歴もあるスパイク・ジョーンズからの、Apple HomePodのCM(2018年公開)への出演依頼だった。彼女は、少なくとも1か月くらいは準備期間があるだろうと考えてその話を受けたが、実際、次の週にはLAに飛び、現場およびFaceTimeでのワークショップに参加しなければならなかった。「あの頃の私は死んだような顔をしてた」と彼女は振り返る。

「おぞましい顔。本当は安静にしてないといけなかったから。スパイクは、『よし、じゃあ曲をかけるから、その曲に合わせてリビングで踊り回ってくれ』って感じで。もちろん頑張って指示に従ったけど、文字どおり子宮が飛び出ちゃうんじゃないかと思った。手術のことも、おへそのところの縫った痕についても向こうには話してなかったし。しんどかった。マジで」

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Shirt Gucci. Shorts Nike. Tights Falke.

「すばらしい経験だったんだけど、調子は最悪だった」と彼女はいう。本来、手術のあとは6週間安静にしていなければならない。歩くことも控えることになっているのだから、踊るなんてなおさらだ。

「スパイクといっしょにセットにいたとき、縫い目が開いちゃって、彼にこう訊いた。『ところで、もし血が出て白いシャツに染みちゃったら…』って。本当は腕も上げちゃいけなかった。だって、内臓がくっついてるからお腹を伸ばしちゃダメだし」

「でも私、振り付けも担当してたんだ。オードリー・ヘップバーンの動きを参考にした。彼女はいつもこういう大胆な動きをしてるでしょ。それをお腹が引きつった状態でやったわけ。やるしかなかったから」

まさに、仕事に生半可ではない気持ちをもって向き合う彼女の姿勢を示す逸話だ。彼女は、いちど自分が何かをしようと決めたら、努力を惜しまずやり遂げる。

こんな話もある。術後の回復を遂げた彼女が思いついた新MVのアイデアが、卓越したポールダンサーとなりパフォーマンスをする、という内容だった。「初めてポールダンスに挑戦したときはひどかった。もうめちゃくちゃ」と彼女は明かす。「ポールにしがみつこうと床をのたうちまわるナメクジみたいな。でもひとつ技を覚えたらすっかり夢中になった」

厳しいトレーニングの成果は、今年4月に公開された、幻想的な「Cellophane」のMVで披露された。アンドリュー・トーマス・フアン(Andrew Thomas Huang)が監督したこのMVで、彼女は華美な装飾が施された黄金の衣装を身につけ、ポールダンスを魅せる。しかし彼女の顔をした、虫のような奇妙な生き物が空から現れると、彼女はくるくると回転しながら落下していく。落ちた先は深くダークな穴の底。彼女は泥にまみれ、こちらを見つめる。「夢にみた以上のものになった」と彼女はいう。

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Shirt Loewe. Shorts Nike. Tights Falke.

本楽曲では、《あなたのために私はそれをしなかった? どうしてしないんだろう?》と悲痛な歌詞が歌われる。「この曲は、かなり絶望的な歌」と彼女は歌詞で歌われる想いについて説明する。「でも同時に、キャンプ的な要素も入れたり、皮肉を効かせたりもしてる。気づいてくれるひとがいるかはわからないけど」。この曲は、彼女をそんな気持ちにさせたひと全員に向けてのメッセージだ。この曲の制作時もだいたいそんな気分になっていたそうだが、そんなとき彼女はポールダンスを始めた。

「面白いのは、女性は自分たちがどれほど偉大で、象徴的な存在か気づかないまま、そういう(※歌詞の中で歌われているような)質問をするってこと。私がそういう感情を抱いてたのは、これまで社会で受けてきた洗脳のせい。自分でもそれに気づかなかった。でも同時に、心の奥底では、私は大丈夫だってわかってる。二面性というか」

この曲は、彼女の待望の2ndアルバム『MAGDALENE』に収録される。本作は今年10月25日にYoung Turksからリリース予定で、現在目下制作中だ。今年の5〜6月にかけて行われた、アルバムタイトルと同名のシアターツアーに足を運んだファンなら、すでに新作がはらむ危うさを耳にしたことだろう。

ライブでの彼女は、とことんパワフルだ。エド・マーラー(Ed Marler)がデザインしたさまざまな衣装に身を包み、1時間半、ポールダンス、タップダンス、剣術を披露しながら、地を割るようなボーカルで観客の耳をも奪う。観ているだけで疲労困憊になるほどだ。

「毎回、開演15分前になると『無理。ポールダンスにタップダンスなんて、できるひといない。もしポールから落ちたらどうしよう。考えただけでも超しんどいんだけど! 完全に詰め込みすぎた。そのときの私、たぶんおかしかったんだ。なんでみんな反対してくれなかったの』ってなってる」

もし彼女が作られたポップアイコンであったなら、その言葉ももっともだ。それなら少なくとも、自分以外の誰かを責めることができるだろう。しかし実際、発案したのは彼女であり、彼女は誰も責められない。「でも終わってみれば楽しい」と彼女は笑う。「『最高だったよみんな! またやりたい!』って」

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『MAGDALENE』の制作は、今から3年前に始まった。共同プロデューサーにニコラス・ジャー、そして多数のコントリビューターを迎えた本作は、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスを行き来して完成した。制作中の彼女は孤独にふける時期で、古風なロングドレスを着用し、ひとりで放浪していたという。

「心は悲しみに浸かってた」と彼女は回想する。「私は、そこから脱け出そうとも思ってなかった。向こうでは知り合いがあんまりいなかったし、こっちの家族や友人にも連絡をとらなかった。ひとりで閉じこもってた」

「このアルバムは、私のこれまでの、そしてこれから先のすべての恋人についての作品」と彼女は説明する。サウンド的には、「弱ってしまって今にも崩れそう、と感じるとき、これまでの私の作品にはないかたちで、絶対的な叛逆性と強靭さが宿る」とのことだ。これまでの彼女がどこか異世界的な存在と思われていたとすれば、今の彼女は確かに私たちの目の前に存在している。そして、自分の心をむき出しにして表現している。

「このアルバムはとても危うい。制作中の私は、身体的にも精神的にも回復期にあったから、それを反映していると思う」。これ以上ないほどの危うさ、もろさと、寸分の狂いもなく、人間離れした彼女の才能がコントラストを描くのがこの作品なのだ。

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Kimono and obi John Galliano 1994 “mini-mono” from The Personal Archive Of mrstevenphilip. Tights Falke.

「女性として、自分の物語が男性の物語の付属物になっているのがバカバカしいと思ってた」と彼女は語る。

「自分が何をしていようと、自分の作品がどれほどすばらしかろうと、みんなに認められるには男性の付属品にならなくてはいけないときもある、そう思うこともあった。そんなときにマグダラのマリアについての文献を読み始めて、彼女の偉大さを知った。彼女はキリストの最良の友であり、腹心。彼女は薬草に詳しく、治療もできたけど、聖書に記された物語では、彼女は『娼婦』とされている。マグダラのマリアの物語には、強い力、品格、気品、インスピレーションを感じた」

アルバムのオープニングトラックは「1000 Eyes」。伴奏はなく合唱のみで構成され、変化への恐れや恋愛関係の終わりを歌っており、アルバム全体の雰囲気を決定づける仕上がりだ。「あの瞳に見つめられたら冷え切ってしまう」と繰り返し歌う彼女のファルセットは、不安げな色を帯びている。変化のないベースがドローンとして鳴り響き、ボーカルは楽曲制作当時の彼女自身の状態と同じように分離していく。

そのとき、流れる曲を遮って彼女が口を開いた。「私は、少しでも完璧じゃなければ、みんなの目の前でバラバラになってしまうって思ってた」

2012年以来7年間、パブリックな場に立ち続け、ふたりのスターと恋愛をしてきた彼女だが、私たちの目には彼女がそれなりのプライバシーを取り戻そうとあがいているようにみえ、胸が痛む。飼っている救助犬、ソロを散歩している姿やどこかのダンススタジオでの練習風景を見せるいっぽうで、インタビューや記者会見を避ける彼女は、神秘的な印象をまとう。

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Shirt Gucci. Shorts Nike. Shorts Nike. Tights Falke.

新作でもっとも注目を集める楽曲は、間違いなくフューチャーとコラボした「Holy Terrain」だろう。本作のMVは、9月10日(日本時間)に公開されたばかり。セクシーで魔術的な雰囲気のあるダークなトラップチューンで、FKAツイッグスとしては新機軸。フューチャーの電話番号を手に入れた彼女は、彼に軽くメッセージを送ったという(フューチャーの電話番号を手に入れたら、きっと世界中の誰もがそうするはずだ)。

「彼が私のことを知ってるかどうかはわからなかった。でも『こんにちは、ツイッグスです。音楽のことでもなんでも、何か話したいことがあれば連絡してください』って送ったの。そしたらすぐに返事がきて、私はもう…」と突然彼女は携帯を後ろにあったソファの上に放り投げた。

「『うっわ、返事がきた!』って。彼は本当にステキ。私は彼にアルバムを送って、電話した。『これが私のアルバム。みんなの力になる、繊細な作品。女性のエネルギーも溢れていて、特にこの曲はいちばん楽しい曲だと思うんだけど、歌詞がまだで』って。そしたら彼が『そっか、了解』って答えてくれた。届いた歌詞はとても美しかった」と彼女は回想する。

「男性としての自分の失敗を歌ってる。彼は後悔していて、癒しを求めてる。フューチャーの悲しい歌詞は好き。感情的になって、自分のことを語る彼がね。彼が本音を吐露する姿は、とても感動的」

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1992年にヒットしたOPUS IIIのダンスチューン「It’s A Fine Day」×ケイト・ブッシュ、という雰囲気の「Sad Day」のサビ部分のボーカルについてはこう語る。

「神経質っぽいよね。全部同じ音なの。不気味な雰囲気出てるでしょ。単調な毎日のなかで、より大きなものを得るために、誰かに賭けてみない?って誘う曲。リスクを負って愛に賭けてみない? もしかしたら再び傷つくことになるかもしれないけど、って」

マグダラのマリアを意味する「Mary Magdalene」は、歪んだピアノソロから始まり、より不具合感が強まったケイト・ブッシュといったところ。しかし曲が進むにつれ、女性の力への想いを馳せることになる。

彼女がパフォーマンスをするのが好きな曲のひとつが「Home With You」。自分をみていてほしい、と望むことを歌った楽曲だ。「これは恋愛の歌。みんな、かまってちゃんになってるなって思って」と彼女は説明する。「この曲は歌うのが楽しいし、気持ちいい。最後に重厚なストリングスが入ってくるんだけど、まるで自分の声で空を飛んでるみたい!」

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Jacket and shirt Marc Jacobs. Shorts Nike. Tights Falke.

「Mirrored Heart」は涙を誘うピアノバラード。苦しみや葛藤が胸に迫る。「この曲、すごく悲しくない?」とツイッグス。「この曲を歌ってると心が乱される。毎回泣いちゃうんだ。ステージで泣くのは気持ちいいんだけどね。あ、来るなっていうのがいつもわかる」

そして、内省的で、素直で、落ち着いた楽曲「Daybed」。「この曲を書いてるとき、私の人生が崩れ落ちていきそうって思ってた。すべての知識、安定、私とつながるすべてのものが、私から離れていく、って」。恐ろしい瞬間だ。「でも、怒りを歌った曲じゃない。むしろ、『ああ、これが人生なんだな』っていう曲。そういうこともあるよねって。すべて失うけど、もういちど築き上げるの」

《私のソファは所有欲が強い》という歌詞は、ソファに横になってぼんやりと思いを巡らせ、身体を動かすことができないときのことを歌っているという。「そんな経験ない?」とツイッグス。

「部屋にあるものすべてが抽象化する。同じ言葉をなんども繰り返し唱えていたら、その言葉が意味を失っていくときみたいな、そういう感じ。でもこの場合、意味を失っていくのは自分の部屋、自分の家…とにかくすべて。まったく違うレベルでみえるようになるの。すべてに居場所があって、調和している。そんなときは、為るがままにするしかない。身を任せるの」

普段からすべてを把握し、すべてを意識的に行う彼女のことだ、そういう制御不能な状況に陥ったときは苦しいのでは? 「イエスとノー、半々かな。制御不能と認めることで制御ができてる、とも思えるから。それを認めた瞬間、苦しみはなくなって心に平穏が訪れる。穏やかな気持ちになるの」。このとき、彼女がついに回復したことがわかった。トンネルを抜け出た先にある光が輝くように。

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リリースが来月に迫った新アルバムのタイトルになった〈マグダラのマリア〉と自分とは、似ている部分があるのだろうか? 「『これはもうひとりの私』なんていうつもりはない。コンセプトアルバムじゃないし」と彼女は笑って、こちらの質問を一蹴する。

「そうじゃない。彼女は他の場所に行く私の背中を押してくれた。これまでと違う考えかたを教えてくれた。それだけ。もう完結したの」

今年の8月下旬、彼女はセント・マイケルズ・レイライン上にあり、マグダラのマリア教会や、それを見下ろす丘の上に建つ教会の遺跡などが有名なグラストンベリーに足を運んだ。「そこ(※マグダラのマリア教会)で瞑想をした」と彼女はいう。

「マグダラのマリアはアルバム全体のインスピレーションというわけではないけど、思考の軌跡に刺激を与えてくれて、そのおかげでアルバムを完成できた。ちょうど月食のときに丘の上に登ったら、みんなが月に向かって叫んでた。あまりに感動的で、私は『ありがとう』と『おやすみなさい』しか口に出すことができなかった」

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Top Saint Laurent by Anthony Vaccarello.
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Top Christopher Kane. Shorts Nike. Tights Falke.

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All clothing Comme des Garçons.

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Credits


Photography Willy Vanderperre
Styling Alastair McKimm

Hair Rio Sreedharan at The Wall Group using Kérastase
Make-up Lynsey Alexander at Streeters using Lancôme
Nail technician Ama Quashie at Streeters using CHANEL Le Vernis Organdi and CHANEL La Crème Main
Set design Emma Roach at Streeters
Photography assistance Romain Dubus, George Eyres, Tomo Inenaga and Louis Headlam
Digital technician Henri Coutant
Styling assistance Madison Matusich and Abby Adler
Hair assistance Sherean Miller
Make-up assistance Phoebe Brown
Set design assistance Nia Samuel Johnson
Production Ragi Dholakia Productions
Production assistance Claire Huish, May Powell, Nina Parsons and Louis Courts
Casting director Samuel Ellis Scheinman for DMCASTING.

This article originally appeared on i-D UK.

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