小松菜奈について知っておくべき10のこと その2

小松菜奈。i-D Japan no.5のカバーガール、22歳になったばかりの彼女に、人生初のショートヘアについて、海外ロケでの“食”、そして恋愛観について訊いた。

by Wakako Shudo; photos by Harley Weir
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05 April 2018, 6:39am

1. 人生で初めてのショートカット
黒髪ロングヘアのイメージを一新、ショートカットで現れた小松菜奈は、生まれて初めてのショートを心から楽しんでいるようだった。「髪を切るのは、まるで別の自分に生まれ変わる感じでワクワクしました。子どもの頃から髪が短かったことは一度もなかったので、ずっとしてみたくて。いざ切られるときも寂しさは感じなくて、なんだか楽しかったです。短い方がファッションも楽しめますし」

DRESS WRITTENAFTERWARDS. TOP FALKE.

2. 古着好き
「普段は古着ばっかり着ています。エリアでは高円寺や渋谷を中心に、自分で探しに行きます。古着って、“これだ!”っていうものを掘り当てる瞬間が面白い。海外に行ったときも、必ず古着屋さんを回ります。映画のロケで地方に滞在してるときはローカルの古着屋さんをのぞくのがすごく楽しいんです」

3. 子どもの頃は活発なカントリーガール
「実家が田舎なので外で遊ぶことが多かったです。大自然の中で育ったのでお母さんと山菜採りに行ったり、兄が二人いるので男の子の遊びにもどんどん入っていってました」。そんな自然児が12歳でスカウトされ、戸惑いなくモデル業を始められたのは、「逆に業界のことを知らなすぎたから」と自己分析する。習い事感覚で違和感なくスタートできたのだという。「最初は雑誌の写真って、一枚だけパチリと撮ったものが載るんだと思ってたんです。自分で何十、何百、ってポーズをとって、その中から選ばれたものが載る、ってことすら知らなくて(笑)」

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4.『渇き。』に出ていなかったら美容師になっていた
学生時代は将来のことも明確には考えられず、仕事に対しての欲もあまりなかったと語る。「このまま卒業したらモデルを続けるのかな、とぼんやり思う一方で、美容師にもなりたくて、美容系の専門学校のパンフレットを見たりしてましたね。高校三年生のとき、『渇き。』への出演で考え方が変わりました。卒業後は女優一本で、と。大勢でひとつの映画を作っていくあの“ファミリー”な感じ、一丸となって作品を作りあげる楽しさを知って、映画をベースにしていきたいと思うようになりました」

5. 20代になってからの方が楽しい!
つい先日、22歳の誕生日を迎えたばかり。大人になった実感は?という問いには、あんまりない、と即答するものの、できることが増えた楽しさを満喫している様子。「歳をとるごとに楽しくなってます! したいことも、一人でできることもどんどん増えてきて。未成年のうちはできなかったけど、いまはオフのときには長期で一人旅することもあります。行こうと思ったら即行動するタイプ。パッと自分でフライトも取って行っちゃいますね。夏の夕方、パリのセーヌ川のほとりでボーッと座ってるのが好きなんです」

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6. 一日8食食べることもある
「マーティン・スコセッシ監督の『沈黙』に出演したとき、台湾で一ヶ月半くらいロケをしていて、一日に8食くらい食べてました。台湾は食べることを楽しむ文化が根づいていて、一カ所でじっくり食事、というより、“小籠包だったらこの店! 麺類はここ!“って感じで何軒もハシゴしながらひたすら食べるんです。私は昔からやってるようなローカルのお店が好きなんで、地元の人に教えてもらったり自分の足で探したり、ガイドブックにのってないようなところを食べ歩きしてました」

7. 多いのは断然女友だち
「同業者の友だちもいれば、高校時代からの友だちや、海外に行ったときに知り合った友だちもいます。友だちと遊ぶときは公園に行ってお喋りしますね。買い物は一人で行くので基本的に友だちに相談しないんですが、どうしても迷ったときは写メを送って、“買うべき? 要らないかな?”って聞きます」

8. 好きな人ができたら自分からいく
「たぶん、好きになったら自分から言います。そのままストレートに“好き”って言う。駆け引きをするよりも、考えすぎずに気持ちを伝えるのがいいと思うんです」。もし、“私と付き合ったら楽しいよ“と相手にアピールするとしたら? 「うーん、私よく食べるので、一緒に食べるのは楽しいと思う(笑)。料理もしますよ。得意なのはピーマンとナスの肉詰め」

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9. 年上の男の人を好きになること
人気コミックの映画化『恋は雨上がりのように』では、大泉洋扮する28歳上のファミレス店長に恋をする女子高生を演じている。「年上には同世代とはまた違った魅力があると思う」と主人公に感情移入しつつも、現場では甘いセリフに上手く感情をのせられないという壁にぶち当たった。「私は最初にどう演じるかバシッと決めて現場に行かないんです。相手役のお芝居を見てから、共演者や監督とコミュニケーションを取りながら作品中にキャラを探していくスタイル。この作品は順撮り(※物語の時間軸に沿っての撮影)じゃなかったので、最初の頃に相手に気持ちをぶつけるシーンがあったりして、“この子だったらこういう言い方するだろうな“と自分が納得した上でキャラを作っていくのが難しい部分もあったのですが、そこは大泉さんがリードしてくださって、徐々に自然に演じることができました」

10. 映画を作るとしたら、キャスティングしたいのは新人
「もし自分が映画を作るなら、監督は大変だから(笑)、美術さんがやってみたいです。人を感動させるような作品が作りたいですね。私が監督なら、キャスティングしたいのは新人。何にも染まってないから」

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