クレア・ワイト・ケラーによる新生GIVENCHYのプロローグ

2017年3月にGIVENCHYのアーティスティック・デザイナーに任命されたクレア・ワイト・ケラー。彼女が手がける2018年春夏コレクションに先駆け、スティーブン・マイゼルが撮り下ろした4枚の写真を含むティザー・キャンペーンがリリースされた。

by Tatsuya Yamaguchi
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18 July 2017, 6:16am

GIVENCHYは、ウィメンズとメンズのデザインを同時に手がける新アーティスティック・デザイナーのクレア・ワイト・ケラーのデビューコレクションに先立ち、メゾンの次代を暗示させるプロローグとしてティザー・キャンペーンを発表した。

「GIVENCHYの世界では女性も男性も強くストイックで、ミステリアスな存在になることができます。どちらもパワフルで、それを平等にシェアしています」と語る彼女が、本キャンペーンで紡いだテーマは「Transformation Seduction(進化と魅惑)」。個人邸宅で撮影されたダーティなムードとセクシーなモノクロ写真は、伝説的フォトグラファーのスティーブン・マイゼルが手がけたものだ。クレアは、「このポートレイトが放つシンプルな強さを非常に気に入っています。じっと見つめるモデルたちの目が直観的な力強さを感じさせるのです」とコメントを残した。

花柄の刺繍入りレースを纏うモデルのサフロン・ヴァダーとミーガン・ロシェ、タキシードパンツとジュエリーを身につけたエリアス・ブレマーとコルトン・ボゥエン。クレアのヴィジョンを体現する4人のニューフェイスが魅力的な首輪をつけた猫を抱きかかえているのは、創業者ユベール・ド・ジバンシィの動物への深い愛情からのインスパイアだという。「彼のあらゆるデザインに投影された、大胆で力強く、写実的な美しさ」が、Chloéでは女性性を優しく表現してきたクレアの美学とどのようにクロスオーバーするのか。10月1日のパリ。4枚のポートレイトが導く2018年春夏コレクションの発表が今から待ち遠しい。

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Text Tatsuya Yamaguchi

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