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〈エリア51〉に行く前に観るべきエイリアン映画9選

米空軍の基地〈エリア51〉でナルト走りをして宇宙人に会おうという企画が今、話題を呼んでいる。私たちが彼らに会う前に観ておくべき作品を、i-Dが厳選して紹介。

by Roisin Lanigan; translated by Nozomi Otaki
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23 July 2019, 11:59am

Screenshot from The Simpsons.

今年の9月、エリア51に向かう予定はある? i-D編集部はロンドンにあるので、ネバダの砂漠までの旅費はものすごく高いし、果てしなく遠い。それでも、映画に登場するような心優しいエイリアンを解放するためなら、行く価値はあるはずだ。

彼らを自由にするべく、長くつらい旅路に挑むあなたのために、i-Dがイベントまでの待ち時間を楽しく過ごし、士気を保つための映画リストを紹介する。今のうちに最後の映画鑑賞を心ゆくまで満喫しておこう。実際のところは知らないが、きっと刑務所にNetflixはないはず。

冗談はさておき(エリア51では見つかり次第、FBIに撃たれるに違いない)、以下の作品を楽しんで!

『スパイス・ザ・ムービー』(1997)

本作で最高の、もっとも意味不明なシーンは、森で迷子になったスパイス・ガールズの5人が突然UFOに遭遇する場面(とりあえず我慢して最後まで読んでほしい)。宇宙船から姿を現したエイリアンたちは、もちろんスパイス・ガールズのファンだ。メンバーたちはジェリを交渉役に選ぶ。エイリアンたちは、彼女たちのロイヤル・アルバート・ホールのライブチケットをねだるが、完売だと知ると、代わりにサインを求める。エリア51のエイリアンと友だちになるのはこれほど簡単ではないにしても、彼らが90年代のポップス好きなら、知り合うのが今から楽しみでしょうがない。

『トイ・ストーリー』(1995)

エイリアンの命を救えば、「感謝永遠に」と慕われること間違いなし。

『ザ・シンプソンズ』シーズン8第10話「スプリングフィールド・X-ファイル」(1997)

このエピソードでは、バーンズ社長がスプリングフィールドの住民に愛と平和をもたらそうとするエイリアンと間違われる。住民たちは、もちろんトラブルの原因である〈エイリアン〉を捕まえ、攻撃しようとする。ここから得られる教訓をひとつ。私たちはエリア51内のエイリアンを、同胞として、心を開き両手を広げて迎え入れるべきだ。

『コンタクト』(1997)

これよりも有名なエイリアン映画はごまんとある。メル・ギブソンさえ出ていなければ、代わりに『サイン』(2002)をリストに加えても良かったかもしれない。だが、『コンタクト』は公開当時こそ話題にならなかったものの、YouTubeチャンネル「UNHhhh」のスターでドラァグクイーンのカティア・ザモロチコワ(Katya Zamolodchikova)のおかげで、ここ数年カルト的な人気を博している。『コンタクト』の熱烈なファンであるカティアは、自身のチャンネルで事あるごとにこの作品を取り上げている。だからこそ私たちは、ジョディ・フォスター演じる主人公、エリー・アロウェイ博士が、長年の研究のすえ、地球外知的生命体の存在を証明する決定的証拠を見つけ、彼らから謎めいたマシンの設計図を受信することを知っているのだ。その後、エリーが海辺で亡くなった父親(らしきもの)と出会うシーンで、物語は幕を閉じる。

『インベーダー・ジム』(2001)

このリストに『リック・アンド・モーティ』を入れるべきか迷ったが、私は超オタクというわけではないので、結局入れないことにした。エイリアンのアニメが観たいだけなら、『インベーダー・ジム』で事足りる。ゼロ年代感溢れる小さな緑の宇宙人が登場する本作は、それだけで最高傑作といえるだろう。

『Jeopardy』(2002)

今回初めて聞いたというひとにも、ぜひオススメしたいドラマだ(米国のクイズ番組『ジェパディ!』とは違う)。英国とオーストラリアで放送されたこの子供向けSFドラマでは、小学2年生8人とその担任が、UFOを探すためにスコットランドからオーストラリアの奥地へと向かう。彼らはそこで、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』シリーズのように、ハンディカメラで自らの発見を記録する。まさにPOVショットを先取りした作品であり、プロットも素晴らしいのひと言に尽きる。学校の遠足はぜひオーストラリアへ!

『アバター』(2009)

この作品のファンで、青い美人エイリアンとセックスできるかも、と期待しながらエリア51行きを考えているひとへ。残念ながら、そんなことは起こらない。

『マーズ・アタック!』(1996)

エイリアン映画は数あれど、トム・ジョーンズの意味不明なカメオ出演シーンがあり、3人の残忍な火星人バックシンガーが街をめちゃくちゃに破壊する作品はこれしかない。その後、トムはダニー・デヴィートが見守るなか、カジノを駆け抜けてエイリアンを追いつめ、熱戦銃で撃ち殺す。これは私の作り話なんかじゃない。すべて劇中で起きることだ。

『E.T.』(1982)

忘れてはいけないのが、すべての始まりにして最高のエイリアン映画。最初は『エイリアン』(1979)を選ぶつもりだったが、E.T.のほうがずっとかわいいし、エリア51のエイリアンが私たちの胸を突き破って生まれてくるのを想像して、あの〈出産シーン〉のトラウマに駆られることもない。小さな赤いパーカーを着たE.T.を見れば、彼を愛さずにはいられない。

This article originally appeared on i-D UK.