クエンティン・タランティーノがマンソン・ファミリーを題材にした映画を企画中

監督人生の最後から2本目の映画の題材としてタランティーノが選んだのは、マンソン・ファミリーの殺人事件だった。

by Hannah Ongley
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19 July 2017, 9:38am

残忍で風刺が効いた映画を撮り続けてきたクエンティン・タランティーノ。そんなゴア表現大好きの彼が、デビューから30年にして初めて実話に基づいた作品を撮るようだ。レポートによれば、彼は現在「マンソン・ファミリー」の殺人事件を基にした映画を企画中であるという。

これまでに『パルプ・フィクション』や『イングロリアス・バスターズ』など多くの作品を製作してきたタランティーノ。『Hollywood Reporter』誌によると、タイトルは未定であるものの、キャスティングには超大物役者たちを視野に入れているとのことだ。一説によると、殺人事件を捜査する刑事役にブラッド・ピット、殺害された女優のシャロン・テート役としてマーゴット・ロビーの名前が挙げられているという。事件の被害者であるシャロン・テートは当時、ロマン・ポランスキー監督の妻で26歳だった。しかし、無残にも彼女のお腹の中にいた8ヶ月の赤ちゃんを含む計5人がマンソン・ファミリーによる無差別事件の被害者となった。マンソン・ファミリーは、チャールズ・マンソン(現在服役中)が家出した少女たちを集めて組織したカルト集団だが、メンバーの一部はいまだ捜索中である。

2017年のはじめに、タランティーノは"あと2本しか映画を撮らない"と宣言した。「全10作品で終えようと思っている」と『Variety』誌とのインタビューで彼は語っている。「だからあと2本。別の物語のアイデアがあったとしても、その10本を完成させるために作品の一部として使うと思う。もしそれが75歳になったときでもね。だけど、それはそれでこれはこれ」。もしマンソン・ファミリーを題材にした作品が最後から2番目だとするならば、彼の監督人生のラストを飾る作品にはますます期待せざるを得ない。20年も待たないでその作品が見られるのを望むばかりだ。

i-D has reached out to WME for confirmation of this project. We will update this story accordingly if we hear back. 

Credits


Text Hannah Ongley
Photo by Paul Zimmerman/WireImage
Translation Aya Ikeda

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