ゴンズを僕らの手の中へ

10月15・16日の2日間、マーク・ゴンザレスとTHE LAST GALLERYがコラボした“Flammable Attitude” EXHIBITIONが開催された。マーク本人も在廊し、ファンたちを魅了した。

by i-D Staff
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20 October 2016, 6:50am

10月15日(土)、原宿キャットストリートは"あるもの"を手に入れようと多くの人々が集まり熱気で溢れかえっていた。「ゴンズ」の愛称で世界中のスケーターからレジェンドとして崇められているマーク・ゴンザレス。若干16歳にして『Thrasher』マガジンの表紙を飾るスタースケーターになった彼は、街にある階段や手すりを巧みに使ったモダンストリートスケートボーディングを始めた張本人であり、90年代当時では珍しいスケートビデオを撮り始めたパイオニアでもある。さらに、わずか1ヶ月で3万枚売れたというデッキを世に出したスケートカンパニーKROOKEDも生み出した。

ストリートアートとして、アーティストや詩人のキャリアが自然に始まった彼ではあるが、そのキャリアはボルドー現代美術館やロサンジェルス現代美術館など由緒正しき美術館で展示があるほどアート界からの評価は高い。

そんな彼が、10月15日(土)原宿BOOKMARCにて"Flammable Attitude" EXHIBITIONを2日間開催した。壁一面にテープで貼られたたくさんのドローイングをそのままはがし、誰でもその場で購入できるという革新的なアートイベントが行われた。手に入れやすい値段で作品を提供する裏には、普段アート作品を購入する習慣がない人やスケートキッズなどにも「アートを実際に手にしてほしい」というゴンズと主催のThe Last Galleryの想いがあった。来場者たちは在廊した本人との交流も楽しみ、貴重な催しとなった。"Flammable(引火性の)"の名の通り、キャットストリートは熱を帯びたファンの想いで満ちていた。

Credits


Photography Chikashi Suzuki

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