sibling spring/summer 17:Siblingがみせた、永遠のサンシャイン

現代のニットクイーンたち、満を持してベストコレクションを披露。

by Jack Sunnucks
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28 June 2016, 6:19am

サンシャイン(フロリダ)州からあの恐ろしいニュースがもたらされた日に、Siblingのショーが行われた。マイアミ・フロリダのボーイズ&ガールズを賛辞したショーで、とても強烈な印象を与えた。ショーのオープニングには、メンズとウィメンズをミックスして見せたルックが登場。これらは、マイアミの照りつける太陽からインスピレーションを得たもので、ファッション界のアイコン、トニー・ウォードと彼に寄り添う上品な女性たちをイメージしたものだ。

Siblingの強みは本能的な感覚からもたらせるプリントだ。彼らのアイコニックなジグザグとレオパードのデザインは、まるで水泳プールの底から見ているかのようなおぼろげなパステル調に仕上げられた。繊細な葉を手縫いとスパンコールで作り上げ、上から下にかけて白いメッシュ地に縫い付けた新しい作品は、ゴージャスで、そしてなんとも漫画的な存在感を放っていた。

マライア・キャリーのサウンドトラックに、褐色で美しい少年たちがアメリカを彷彿とさせる赤、白、ブルーのタオルが挟み込まれたウエストバンドを身に着けて登場した。デニムは、デッキチェアからインスピレーションを得たブルーストライプ柄。コルセットはそのデニムにインして身につけた。ウィメンズはもっとアップタウンな印象に。メタリックな糸を施したストライプ柄の白いテニスウェア、蛍光色のスポーティなスニーカー、またクロッシュ編みの白ガウンで、プリントをゴージャスに魅せた。観ていて楽しいショーは、人々に笑顔をもたらし、デザイナーの2人シド・ブライヤン(Sid Bryan)とコゼット・マッククリーリー(Cozette McCreery)が"IN"Tシャツを身につけて登場した時には、雷のような喝采が起こった。

Credits


Text Jack Sunnucks
Photography Piczo
Translation Minako Shimatani

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