細倉真弓の個展「NEW SKIN」開催 デジタルコラージュの中を漂う映像作品も

写真家・細倉真弓の2年ぶりとなる個展「あたらしい肌/NEW SKIN」が11月22日から12月20日まで、清澄白河のギャラリーmumeiにて開催。

by i-D Japan
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21 November 2019, 10:31am

これまでセクシュアリティとジェンダーをベースに人種や国籍、人と植物や機械、有機物と無機物など「かつて当たり前であったはず」の境界を再編する作品を制作してきた細倉真弓。また磯部涼の『ルポ川崎』から派生した写真集『川崎』や2017年の作品集『Jubilee』の他、i-Dでもポートレイトやファッション撮影を数多く手がけている。

彼女の2年ぶりとなる個展「あたらしい肌/NEW SKIN」が、11月22日から清澄白河のギャラリーmumeiにて開催する。

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今回の展示では、自身の男性ポートレイト作品や美術館に置かれた男性彫刻の写真、ネット上の韓国人男性セルフィー、細倉が男性身体表現のアーカイブとして大きな影響を受けていたゲイ雑誌からの切り抜きなどを合成した巨大なデジタルコラージュを制作、その中を漂う映像作品とその写真作品を展示している。

ステイトメント

私たちにはあたらしい肌が必要だ。
それは毛皮のような蛇の鱗のような植物の産毛のような発光するガラスのようなものでもいい。
遺伝子のひとつを操作することによって蛾の遺伝子を持ったトマトやカエルの遺伝子を持った羊が誕生するように、それは私たちの今までのカテゴリーを曖昧にする。
私は女であると同時に男で、動物でもあり、植物でもあり、あるいは無機物でもありうる。
境界を曖昧にするあたらしい肌。
私と誰かの欲望を混ぜ合わせること。想像すること。どこから見るかを固定しないこと。変化すること。
あたらしい肌は「私」−あるいは「あなた」−を拡張するためのボディハックである。
細倉真弓

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細倉真弓「あたらしい肌/NEW SKIN」
場所:mumei (東京都江東区平野3-7-14 1F)
日時:2019年11月22日~12月20日 14-19時
開廊日:木金土日祝
レセプション:11月22日 18時~21時
お問い合わせ:info.mumei.kiyosumi@gmail.com

同時開催(六角部屋)
PUGMENT x 細倉真弓
20191117 1930 2000(仮)
東京都現代美術館で開催されるMOTアニュアルでのPUGMENTのファッションショーの記録を基にしたコラボレーション作品を発表。

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