『クィア・アイ』アントニも出演 Netflixのホラー作品集『見てはいけない』を見よ!

Netflixのホラー・アンソロジー『見てはいけない』。アントニのセクシーショットに騙されるな。

by Hannah Ongley; translated by Ai Nakayama
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nov 9 2018, 11:40am

Still via Netflix

ギリシャヨーグルト・ワカモレより恐ろしいものを求めるあなたに、Netflixからまた新しいホラーシリーズが公開された。5本のショートエピソードからなる、ホラーアンソロジー『見てはいけない』。そのうちの1本は『アメリカン・サイコ』のリメイクで、『クィア・アイ』のファブ5の一員で、アヴァンギャルドなディップで有名な料理担当アントニ・ポロウスキが出演する「アントニ・サイコ」。〈セルフケア・ホラー〉というニッチなジャンルを代表する作品だ。冒頭はアントニの朝の日課。植物に水をやり、ギリシャヨーグルトパックを顔に塗り、体幹トレーニングをする。ここまでは彼の実際の朝と大差ないだろう。しかしどんどん、ダークな方向へと進んでいく。正直、ニューヨークにオープンするアントニのレストランの宣伝にはならないだろうと思われる(ヴィーガン以外にとっては)。

『見てはいけない』は、自分の超常現象体験談をなぜか本人が家族や友人たちに語るという怖いシリーズ『ホーンテッド: 衝撃の超常現象』のプロデューサー陣とCrypt TVがタッグを組んで制作された。「アントニ・サイコ」以外には、「ネット荒らしを餌食とし、闇ウェブで暗躍する"処刑人"。闇ウェブに誘い込まれた悪意あるハッカーを、世にも恐ろしいVRゲームが待ち受ける」と説明されている「パズルへの招待状」、さらに、クールな友だちを求める、ぼっちティーン女子の狂気を描く「友情のブレスレット」などのエピソードもあるが、特筆すべきは「グロテスクな悪夢」だろう。物語の筋はなく、まつ毛やバラバラになった人形を次々に映し出す、超現実的な悪夢の断片を凝縮したような恐怖映像だ。しかしファブ5のメンバー、ボビー・バークがデザインし、資産家や地元の有力者しか住めないであろう、アントニ―のちりひとつないコロニアル様式の家も、怖いくらいに美しい。

見てはいけない』の視聴はこちらから。

This article originally appeared on i-D US.