雪山を想起させる音で空間を満たした岩本幸一郎写真展「isolation」が神宮前の〈CLASS〉で開催

4月12日(金)の夜、一般入場可能なレセプションパーティでは、black boboiのermhoi、yanagi yutaka、本展のために立体音響作品を制作した音楽家・kaito sakuma a.k.a BATICによるライブセットも披露される。会期は21日(日)まで。

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08 April 2019, 11:57am

2019年2月に東京・神宮前にオープンしたばかりのアートギャラリー〈CLASS〉で、フォトグラファーの岩本幸一郎による写真展「isolation」が開催される。1992年に福岡県北九州市で生まれた彼は、2015年から写真家・平間至のもとで写真を学んだのち、文化出版局写真部を経て2018年に独立。以後、BEAMSの〈FACE TO FACE〉プロジェクトの撮影や、代官山の古着屋ambivalanceやブランドSugarhillのルックを手がけるなど、ファッションフォトを中心に活動する気鋭作家だ。

今作は、彼が雪山を訪れたときに始まったと言う。「降り積もった雪が作り出す、とてつもなく広大な世界に立ち尽くしたとき、僕の脳裏には自分自身の過去の記憶が一瞬のうちに浮かび上がっていました。(…)いつか溶ける雪と、想像上の錆が、僕に向かって美しさとは何かという問いを切実に投げかけてきました」。広大な雪原と、そこに佇む男女の影。解像度が荒れ、錆びついたようなテクスチャーは自身の心象風景を表しているのだろうか。会場には、岩本の写真作品に加え、雪山独特の響きと静けさをモチーフにkaito sakuma a.k.a BATIC が制作した立体音響作品と骨伝導マテリアルを用いた作品が同時展示され、雪原に対峙したフォトグラファーの五感や感情の動きを再現するような空間が作り出される。

注目。会期前夜である4月12日(金)のレセプションパーティでは、BATIC のほか、black boboiのemhoi、yanagi yutakaらがライブパフォーマンスを行うとのこと。エントランスフリーなので、まずは週末の予定に加えよう。

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岩本幸一郎写真展「isolation」
会期:2019年4月13日(土)〜21日(日) *12:00〜18:00 Entrance Free
場所:CLASS
住所:東京都渋谷区神宮前 5-12-7-B1F


Opening Reception
4月12日(金) 20:00〜22:30 *Entrance Free
Kaito sakuma a.k.a BATIC 、シンガーの ermhoi(black boboi)によるパフォーマンス

Talk Show
4月20日(土) 20:00〜21:30 *Entrance ¥1,000(1drink)
岩本幸一郎(写真家)
山木悠(キュレーター、『CURIOSITY』主宰)
山口達也(編集者/ライター、i-D Japan Contributor)