新作は絵画と共に発表 パグメントの2019春夏コレクション「SPRING2019」  

PUGMENTが11月25日(日)から、駒込のギャラリーKAYOKOYUKIで衣服と絵画で構成した展示「SPRING2019」を開催。

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nov 8 2018, 7:02am

また不意を突かれた。

大谷将弘と今福華凜によるユニットPUGMENTはこれまでにも、あっと驚くような仕方でファッションを発信してきた。路上に落ちている衣服のディテールをプリントした「MAGNETIC DRESS」や、古着のミリタリーウェアを燃やした灰で作られた「IMAGE」。美術家とのコラボレーションも多く、今夏の大阪では金氏鉄平と共に、雑誌をプリントした紙をちぎり来場者たちに貼り付けていくライブパフォーマンスも行っている。

東京ファッションウィークで行われる数多のコレクション発表は予定調和になりがちで、だからこそPUGMENTのような予想を裏切るプレゼンテーションは楽しいし、発表当日を指おり数えて待ちたくなる。

今回のニュースでも予想はすごい角度で裏切られた。最新コレクションを絵画や立体作品と併せて発表するというのだ。しかもそれらはひとつの連続性のなかにあるという。前シーズンでは、日本のファッション年表を自前で製作しそれを元にしたコレクションを構成していた彼らだが、今回の展示では「言語から想起される意味内容やイメージのズレにより生まれるディスコミュニケーション」がモチーフになっているようだ。

これまでも様々な手法を用いて衣服と人・都市・社会との関係性を抽出しコレクションを制作してきたPUGMENTが、今期はどのようなアプローチを試みたのか今から楽しみでならない。

PUGMENT

PUGMENT 2019 年春夏コレクション「SPRING2019」
会期:2018年11月25日(日)―12月16日(日)
会場:KAYOKOYUKI(東京都豊島区駒込 2-14-14)
12:00‒19:00(日曜のみ 17:00 閉廊) 月・火・祝日定休