MOTO GUO 17AW 少年時代へタイムスリップ

ランドセル、鉛筆、名札、おさげ、体育着……。今シーズン初めて日本でのショー開催を実現したMOTO GUOは、小学校の思い出の宝箱をひっくり返したようなコレクションを発表した。

by Noriko Wada
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24 March 2017, 7:17am

マレーシア出身のモト・ゴーとキンダー・エングによるブランドMOTO GUO。昔から東京のファッションに憧れていたというデザイナーのモト・ゴーは、初となる日本でのコレクションで日本の要素を多く取り入れた。「ある少年のドキュメンタリー」がインスピレーションと語るように、ひとりずつモデルがランウェイを歩くたびに、子どもの頃の思い出がよみがえってくる。クレヨンで顔に落書きをしたこと、新しい名札をつけて少し嬉しくなったこと、お母さんに三つ編みをしてもらったこと、花マルをもらって喜んだこと。ショー会場には、小学校の校内放送のような音声や子どもたちの声が流れ、耳からも遠い記憶に連れ戻される。その一方で、もともとヴィンテージが好きだというモト・ゴーの趣向も花柄やニット、色使いにあらわれており、どこか昭和の雰囲気を感じさせた。

随所に散りばめられた「三年五班」という文字は、今季が3年目で5つ目のコレクションという意味を込め、胸元に大きくプリントされた「摩多牌」はブランド名を意味するのだそう。その言葉遊びもまた童心をくすぐられる。

今後、もっと日本で展開をしていきたいと意気込みを語るMOTO GUOのふたり。次回は私たちをどこへ連れて行ってくれるのか楽しみだ。

Credits


Photography Shu Komiyama
Text Noriko Wada

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