ニコ・ヒラガについて知っておくべき10のこと

Netflix作品『モキシー』に出演で話題の俳優ニコ・ヒラガについて、知っておくべきあれこれ。

by MAKOTO KIKUCHI
|
20 August 2021, 1:00am

Netflixで公開中の映画『モキシー 〜私達のムーブメント〜』はとある学校を舞台に、校内にはびこる性差別に向かって学生達が力を合わせて立ち向かう、フェミニズム・青春映画だ。この映画で、フェミニズム運動を支持する人気男子生徒であるセスを演じるのは、日系アメリカ人俳優のニコ・ヒラガ。サンフランシスコで生まれ育ったニコは現在23歳。プロスケーターとしてのバックグラウンドをもつ彼は、Z世代の新たなアイコン的存在となりつつある。そんな話題のニコについて、知っておくべき10のこと。

**1. 母親に付けられたあだ名は「モーグリ」
**ディズニーアニメでおなじみの小説「ジャングル・ブック」に出てくる主人公にちなんで、母親に「モーグリ」と呼ばれていたというニコ。いたずら好きで、シャツを着ずに上半身裸であちこち走り回っていたのだそう。

**2. 初めて好きになった有名人は「マクゴナガル先生」
**今年3月にアメリカの長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』の司会として知られる人気コメディアン、セス・マイヤーズと共演を果たしたニコ。番組では彼が初めて好きになった有名人が、ハリー・ポッターでマクゴナガル先生を演じた女優のマギー・スミスであるということが明かされた。「マギー・スミスって名前すら知らなかったんだけどね(笑)。ハーマイオニーとマクゴナガル先生が好きだった。なんならマクゴナガル先生のほうが好きかも」

**3. 9歳でスケートを始め、14歳でスポンサーを獲得
**9歳のときに従姉妹からスケートボードをプレゼントされて以来、スケートにのめり込んでいったニコ。その後わずが14歳でスポンサーを獲得するほどになった。「そのくらいの頃から、どんどん上達していったよ。毎日めちゃくちゃ練習した。スケートが上手くなれば、学校を辞めてホームスクールにできると思ってたんだけど、両親にめちゃくちゃ反対されたんだ」

**4.〈イリーガル・シビリゼーション〉の動画に出演
**LAのスケーター・コレクティブで主に動画やアパレルの制作を行なう〈イリーガル・シビリゼーション〉。ニコは12歳でファウンダーのマイキー・アルフレッドに出会い、後に彼らの動画にも出演する。マイキーはNetflixの「Mid 90s」で共同プロデュースも手掛け、作中にはニコを始めとしたイリーガル・シビリゼーションの仲間たちが登場する。

**5. 「不良少年」だった学生時代
**白人の生徒がほとんどの私立の学校に通ったニコは、当時の自分のことを「不良」だったと話す。「学校の子達はみんなラクロスやサッカー、バスケばかりをやっていた。彼らの親達はみんな俺のことが嫌いで、自分の子供達と遊んで欲しくなかったんだ」ととあるインタビューで彼は語っている。「ズボンを腰履きして、キャップを後ろ前に被って、髪はブリーチして金髪だった。そこにスケートが加わったから、なおさら不良だよね」

**6. 靭帯を損傷後、俳優の道へ
**ニコのスケーターとしての活動は、モデル業や俳優業にまで派生していった。「スケートに人生を捧げていたけれど、足首の靭帯を損傷しちゃったんだ。ゲームを降りないといけなかった」とニコは過去にi-Dのインタビューで語っている。「けがをしている間に、マネージャーが付いた。その後映画『スケート・キッチン』の出演を決めた。すごく小さな役だけど、それが初めての映画の仕事だったんだ」

**7. 座右の銘は「七転び八起き」
**父親に教えられたという日本のことわざ「七転び八起き」は、ニコの座右の銘だ。実際彼の上腕三頭筋にはその言葉がタトゥーとして刻まれている。「人生のなかでちょっと難しい局面があったんだ」とニコはSSENSEのインタビューで話す。二十歳のときにまだ実家に住んでいて、親に迷惑をかけたくないからそろそろ家を出たほうがいいんじゃないかと思ってた。そんなとき母親が『あなたはずっと成長し続ける。だから決して辞めないで』と言ってくれたんだ」

**8. モキシーのセス役は「白人がやる役だと思った」
**『モキシー』でニコが演じるセスは「理想の彼氏」的役どころ。アメリカの青春ドラマ/映画でアジア人俳優が、女子高生にキャーキャー言われるようなイケてる男の子役を演じることはこれまでにほとんど前例が無い。Teen Vogueのインタビューでニコはそのことをこう語る。「オーディションのために台本を読んでいるときに、『これほんとに俺にやって欲しいの?』ってマネージャーに聞いた。『そうだよ。なんで?』って聞かれたから『いやあ、このセスってヤツ、ハリウッドの白人男のために作られたみたいなキャラなんだよな』って言ったんだ」

**9. 気になる子には緑と黄色のハートの絵文字を送る
**「気になる子にアピールするときに使う鉄板の絵文字は?」という問いに対し、彼はこのように答えている。「黄色の緑のハート。いつもどこかに使うんだよ。それかアレだ。絵文字ですらなく、誘ってる感じが伝わるGIFをちょうどいい塩梅で使うかな」

**10. 母はモキシーを定義する存在
**「100%ママっ子」を自称するニコ。学校で彼が居場所がないと感じているときも、いつも背中を推してくれたのは母親だったと彼は言う。「お母さんは他の母親達が俺のことをどう思っているかなんて気にせずに、いつも俺が俺らしくいられるように応援してくれた。俺のお母さんこそ、『モキシー』そのままだよ」

Tagged:
Netflix
nico hiraga