VCAの迷える子犬の大捜査キャンペーン

ウェブサイト上で話題を呼んでいるVan Cleef&Arpelsの迷子の子犬探し。1960年代に作られたジュエルブローチのワンちゃんは今いったいどこに? 果たしてミッションは遂行されるのか、乞うご期待!

by Aiko Ishii
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23 May 2016, 7:22am

©Van Cleef & Arpels

世の中どうやら空前の猫ブームらしい。にゃんこ本は出版不況の救世主と崇められ、"ネコノミクス"は今や本家アベノミクスを凌ぐ(!?)勢い。しかしである。ペットNo.1の座に君臨するのは我らがワンちゃん!(と言いつつ猫派の筆者)"人間のベストフレンド"の冠を掲げ、愛されてきた歴史は伊達じゃないのだ。

さて本題はこのワンちゃん、それもミュージアムピースの価値のある貴重な子犬が現在行方不明で、世界で捜索中というニュースだ。オンラインコミュニティのYatzer上で「迷子の子犬 さがしています」と呼びかけているのは、Van Cleef&Arpelsの「ラ ブティック」コレクションの1点として1966年の広告に登場したPrecious Puppy。メッシュ状に編んだイエローゴールドにつぶらなエメラルドの瞳、小さなオニキスの鼻が愛らしい子犬のブローチで、メゾンのサヴォアフェールが冴える名品だ。

1954年に登場した「ラ ブティック」は、漫画スタイルの動物モチーフのジュエリー。1950~60年代にプレゼントやコレクターズアイテムとして人気を博した遊び心のあるコレクションだ(ちなみに、またにゃんこ話で余談だが、かのソフィア・ローレンも猫派。記録によるとウィンクするキャットブローチを4個も購入しているそう)。Van Cleef&Arpelsではメゾンのアーカイブに加えるため、過去20年を費やしこの広告に登場した動物たちを捜索。各国のオークションや個人のコレクターにまであたったものの、未だ子犬とインコが行方不明だという。

そんな話から始まった今回のYatzerでの大捜査。6月5日までの1カ月間、世界中でオンラインを駆使しての、迷子の子猫ちゃんならぬ"子犬さがし"キャンペーンが繰り広げられている。サイト上では捜索状況や手がかり、子犬の仲間たちの物語もシェア。動物たちが再び集うことができるようオンラインで世界とつながる、まさに未来世紀的なコミュニケーションプロジェクトだ。

#MissingPreciousPuppyのフォロワーになって迷える子犬ちゃん探しに参加してみよう。

©Van Cleef & Arpels

Missing Precious Puppy
「迷子の子犬 さがしてます」
http://missingpreciouspuppy.yatzer.com

Credits


Text Aiko Ishii

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