AVALONE AW17-18 「未知との遭遇」

AVALONE AW17-18の全ルックをi-D Japanが独占公開!「未知との遭遇」を今季のテーマに、第3種(地球外生命体)と接触するための宇宙服をストリートウェアに落としこんだ。

by Noriko Wada
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09 February 2017, 11:15am

デスメタル・バンドのヴォーカルや彫師を経て、ファッション・デザイナーとなった三浦進が2013年にスタートしたAVALONE。今シーズンは、宇宙の歴史と進化、近未来を描いた古いアニメーションからインスピレーションを得て、宇宙の世界観をストリートウェアに落とし込んだ。デザイナーの三浦に、今回のテーマやインスピレーション源を訊いた。

今季コレクションのテーマを「未知との遭遇」にしたキッカケや理由を教えてください。
「未知との遭遇」をテーマに置いたのは、宇宙への強い想いからです。宇宙のことをドキュメンタリーや本などで調べていくうちに、地球の誕生は宇宙の誕生からするとまだまだ短く、ヒトの誕生はもっと短く、進化もまだまだで……。それで、学んでいくうちに地球外生命体は必ず存在すると確信するようになり、今回のテーマにしました。

「宇宙の歴史と進化、近未来を描いた古いアニメーション」からインスピレーションを得たとのことですが、具体的には?
アーティストのH・R・ギーガー、『エイリアン』(1979)、 90年代のアニメ『ジェノサイバー』からインスピレーションを受けて作りました。オリジナルの柄、素材、ディテール、グラフィックに(当時の)近未来的な要素を強く表現しています。そこをリアルクローズ(ストリートウェア)に落とし込みました。

モデルとスタイリングをジャン・ポール・パウラ(Jean Paul Paula)が兼任していますが、彼に頼んだ経緯を教えてください。
彼を知ったのは、2013年辺りのフランスのストリートマガジンでした。彼はいち早くロンドンブランドを使ったスタイリングなどのディレクションをしていて、その頃から彼と仕事をしたいと思っていたんです。初めてパリで展示会を開催したときに彼にメッセージを送ったのですが、"AVALONEのヴィジュアル、洋服が好きだ"と言ってわざわざ展示会に来てくれて、今ではファミリーと言える仲になりました。なにより、ジャンのハートフルな人間性が好きです。

NIKEの靴を再構築したフェイスマスクが印象的です。
このマスクを作っているのはロンドンを拠点に活動しているMr.Cruzです。地球外生命体(エイリアン)を思わせるアイテムが必要だったので、彼から貸してもらいました。

ウィメンズがないようですが、なにか意図があるのでしょうか?
今季はテーマのヴィジュアルとして製作したのでウィメンズのルックはあえて作りませんでした。3月頭にはウィメンズのスタイリング・ルックも制作する予定です。

AVALONE

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Credits


Photographer Terukazu Sugino
Stylist&Model Jean Paul Paula
Support stylist Yoshiya Takeshi 
Special thanks Mr.Cruz
Photo editing Osugi
Text Noriko Wada

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