必然なふたり。ダイアナチアキ×小林うてなによるユニット、第一弾EPデジタル配信中
オカルトやゲーム好きのダイアナチアキと、アニメやEDMが好きな小林うてなによるダンスミュージックユニット「MIDI Provocateur(ミディ・プロヴォケイター)」のEP『Episode 1』がデジタル配信中

Utena Kobayashi Diana Chiaki
東京ガールズカルチャーを引率するファッション誌でのモデル活動に、バンドやDJ、FEMMの『DOLL HOUSE』やCAPCOM、Microsoft®社といったAI関連のPV楽曲、最近では公私ともに仲の良いMars89がホストを務めるブリストルNoods RadioへのMix提供など、多岐多様な活躍歴を持つダイアナチアキと、 昨年、レーベル「BINDIVIDUAL」を立ち上げ「Black Boboi(ブラック ボボイ)」としての活動等、何かと音楽・アート界隈で注目高まる小林うてなのタッグが登場した。
ふたりの共通項は、ロックバンド活動をルーツにラップトップ制作においても、インダストリアルでダークなサウンドが好きだということ。オカルトやゲームが大好きと公言するダイアナチアキと、アニメやEDMが好きという小林ウテナ。ともにギークでポップなバランス感覚を併せ持つふたりが思いついたのは、"ダークファンタジーなステルスゲームで2Pしてる”というコンセプト を基に楽曲を制作するということ。その名も「MIDI Provocateur(ミディ・プロヴォケイター)」。
6月14日にデジタル配信された第一弾EP『Episode 1』では、人工知能の制御が効かなくなった母船から脱出をはかる1曲目の「⋈ Artemis ⋈」で幕を開け、敵から逃げるために小型機に乗って宇宙空間へ向かう2曲目「⊱ Uranus ⊰」、そして最終曲の「⊹ Saturn ⊹」では、無人島に不時着し、装備した武器を使って2人で力を合わせて戦うというストーリー仕立て。「⊹ Saturn ⊹」で発せられるリリックでは、”Switch”=”武器の交換”、”Confidence”=互いのプレイヤー同士の”信頼”を表しているという。
第一弾EPのヴィジュアルデザインを手掛けているのは、YOSHIROTTEN。今年1月にラフォーレミュージアムにて開催された、現代アーティストたち多数が参加した展覧会「PHENOMENON: RGB」でのYOSHIROTTEN作品には、ダイアナチアキが三次元チャネリングかのような楽曲を提供をしていたりと、互いにチャネリングしていたアーティストどうし。東京ならではのインタラクションが満載のユニットに今後も注目したい。

楽曲のチェックはこちらから。
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