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      fashion Sogo Hiraiwa 21 March, 2017

      Ujoh 17AW 更新するカッティング

      東京ファッションウィーク2017AWの初日のラストを飾ったUjoh。「服のつくりを美しく、丁寧に、壊した」最新コレクションは、モダンなカッティングにより、既存の服に新たなレイヤードの可能性をもたらした。

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      Amazon Fashion Week TOKYO 2017 AWが始まった。初日のラストを飾ったのはUjoh。昨年の2016年秋冬コレクションでは、GIORGIO ARMANIによる若手デザイナーサポートプログラムの支援を受け、ミラノファッションウィークでコレクションを発表したことも記憶に新しい。デザイナーの西崎暢は、Yohji Yamamotoで7年間パタンナーとして経験を積んだ後、Ujohを立ち上げた。

      今回の最新コレクションでは、「服のつくりを美しく、丁寧に、壊す」ことで既存の服に新しいレイヤードスタイルを可能にする"余白"を生み出した。大胆に切り落とされたテーラードのコート、肩がぱっくりと割れたジャケット、腰上までカッティングが施されたオーバーサイズのニット……。そこに生まれた"切れ目"や"隙間"からは、クラシカルな素材のシャツやボトムスがくっきりと顔を覗かせている。カーテンや壁紙のようにもみえる柄刺繍やタータンチェック、グレンチェックといった素材が、斬新で軽やかなものとして感じられるのは、異なる素材を取り合わせる西崎の卓越したセンスに寄るところが大きい。しかし、そうした素材におけるミスマッチの効果を高めて、古さを"新しさ"に変容させているのは、彼のカッティングだ。そのテーラリングの技術にかかれば、クラシカルな素材や古臭いモチーフも現代性を取り戻す。Ujohのショーでは、あらゆる色、あらゆるマテリアルが更新される。

      Credits

      Photography Shun Komiyama

      Text Sogo Hiraiwa

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      Topics:fashion, fashion news, amazon fashion week, aw17, amazon, tokyo fashion week, tfw, ujoh, fashion week, backstage

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