⽇本・デンマーク共同制作の映画『MISS OSAKA』が制作を発表

監督はデンマークで注目の俊英ダニエル・デンシック。日本からは森山未來が参加決定。

by i-D Japan
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17 December 2018, 3:40am

「別の誰かになりたい」と思ったことはあるだろうか?

先日、日本とデンマークと共同制作による映画『MISS OSAKA』の製作陣と全キャストが発表された。本作は「現代社会の迷子」をテーマに、自分によく似た他人に成り代わって別の人生を歩むことを選んだ女性の物語。監督はデンマークで注目の俊英ダニエル・デンシックが務める。主演⼥優はデンマーク映画アカデミーよりロバート賞を受賞したヴィクトリア・カルメン・ソネ、日本からは森山未來、南果歩、阿部純⼦が参加

主人公のイネスは24歳のデンマーク人。自己肯定感が薄く、他人を真似する癖がある。恋人に連れられ訪れたノルウェーで、彼女は自分によく似た女性、マリアと出会う。日米ハーフのマリアは大阪にあるナイトクラブ〈MISS OSAKA〉のナンバーワンホステス。煌びやかな生活を送るマリアに、イネスは憧れを抱くようになる。二人は仲を深めるが、滞在中にマリアは不慮の事故に遭い命を落としてしまう。現場に居合わせたイネスは咄嗟に、これまでの自分を葬り去りマリアに成り代わって生きることを決意する。

監督のダニエル・デンシックは、ドキュメンタリー映画製作で頭角を現したデンマークを代表する若手作家だ。デンマーク国立映画学校在籍時に初著が出版されて以来、小説、短編、エッセイ、詩集を含む7冊の本を執筆。2011 年にドキュメンタリー映画製作に着手し、以降監督した三作品が賞賛され、2014年に Nordisk Film Prisen (Nordisk Filmより授与)、ロバート賞(デンマークアカデミー賞ドキュメンタリー部門)を獲得している。

『MISS OSAKA』は、2020年のサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭への参加が決まっている。

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