10年振りのChim↑Pom 「NADiff a/p/a/r/t 10周年記念展」

7月6日から7月22日まで、東京・恵比寿にあるNADiff a/p/a/r/tにて同会場では10年振りとなるChim↑Pomの展覧会が開催される。

|
jun 29 2018, 12:22pm

Installation view: “Japanese Art 10 Years Behind,” NADiff a/p/a/r/t, Tokyo, 2008
Photo: 森田兼次(Morita Kenji)
© Chim↑Pom 2008 Courtesy of MUJIN-TO Production, Tokyo

2008年のオープン以来、ギャラリー併設の書店として、都内のアートシーンを牽引してきたNADiff a/p/a/r/t。今年の夏で10周年を迎え、その活動がますます注目されるなかで、7月6日からChim↑Pomの個展が開催されることになった。
振り返れば、2008年7月7日。NADiff a/p/a/r/tはオープンし、こけら落としで行なわれた展覧会が、Chim↑Pomによる「日本のアートは10年おくれている 世界のアートは7、8年おくれている」であった。同展覧会で彼らは、ホワイトキューブになるはずの剥き出しの駆体を汚水で水没させ、建物の剥き出しになった躯体に落書きを書き散らし、新築のギャラリーを一挙に廃墟化させる破天荒で露悪的なインスタレーションとパフォーマンスを行なった。

以来、彼らの活動スケールは留まることなく益々大きな展開規模に発展しており、いまやChim↑Pomはアートシーンの域を超えて、多くのオーディエンスから次なる一挙一動を今最も注視されるアーティストと言えるだろう。10年振りとなるNADiff a/p/a/r/tで彼らは何を企んでいるのか。Chim↑Pomの次なる展開から目を離せない。

“ギャラリーを囲む白い壁を破壊し、ギャラリー内部には再び汚水の池を作るでしょう。瓦礫と廃材が水面を漂い、汚水池には「泉」が溢れ、コンテンポラリーアートのお化けがインストールされます。小便小僧は、次は何を?”(プレスリリースより一部抜粋)

Chim↑Pom
NADiff a/p/a/r/t 10周年記念展
会期: 2018.07.06[金]—22[日] *会期中無休
時間: 12:00~20:00
会場: NADiff GALLERY
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t
*7月7日[土] 20:00−22:00黒瀬陽平, 上妻世海, 卯城竜太, 岩渕貞哉(進行)によるトークイベント開催(要予約