A Boy's guide to Tokyo

代官山にあるセレクトショップ「O 代官山」のスタッフとして働く傍ら、さまざまな雑誌やカタログなどでモデルも務める磯田龍生。「気になったものはとことん追求する」という彼ならではの視点で、自身のテリトリーである代官山・中目黒の街を案内してくれた。

by Haruki Kanda
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17 August 2016, 2:59am

ファッション
ハイブランドからドメスティック、ストリートからヴィンテージまで。自身の感覚に素直に反応するアイテムをピックアップし、自由なミックス感で表現する彼のスタイルは、とても"東京"らしいと言える。そこに固定概念やトレンドがつけ入る隙はない。もっと自由で感覚的なのだ。「インスタを始めとしたSNSを使って色々な情報をリサーチしてますね。海外の情報もチェックしていて、日本でまだ展開していないブランドを見つけるのが好き」と未だ見ぬ洋服への情熱は尽きない。「東京には本当にたくさんの選択肢がある。そういう環境で生活するっていうのは、すごくモチベーションになりますね。誰かに聞くんじゃなくて、自分で探して見つける。それが本当に面白い。だから、興味のままにどんどん深く掘っていきたいですね」

中目黒公園
スタッフを務める「O 代官山」から徒歩圏内の代官山・中目黒エリアが彼の主な遊び場。中目黒駅からもほど近い「中目黒公園」は、磯田が"癒しスポット"と呼ぶ、豊かな緑に囲まれた静かな場所。「中目黒って駅から少し離れると、自然を感じられる場所も多くてリフレッシュできるんです。弁当を持って行ったりもするし、すぐ近くに居酒屋もあるので、呑んだ後に散歩したりもします」。心落ち着くお気に入りの場所を持つこと。混沌とした東京の街をサヴァイブするためには、頭のなかをフラットにできる、自分だけの憩いの場が必要なのだ。

目黒銀座商店街
さまざまなジャンルのお店がひしめく「目黒銀座商店街」は、古き良き商店街の雰囲気を残す一方、話題の新店も軒を連ねる混沌としたムードが魅力のスポット。磯田が「飽きずに通っている」というように、メイン通りとそこから枝分かれする路地までを含めると、かなりの店数が。「仕事終わりによく来ますね。なかでも焼肉『チャンピオン』は、今月は頑張った! っていう時に来るお店。今は同じ店に行くんじゃなく、いつも新しい所を探すようにしている」のだそう。食の情報は自身でのリサーチのほかに、友人や先輩からのお勧めも貴重な情報源。行った気になって終わるのではなく、実際に自分で確かめることでまた新たな魅力に気がつくことができるという。

スニーカー
スケートをしていることもあって、普段から足下はだいたいスニーカーだと言う磯田。アディダスは、学生の頃に初めて履いて以来、今までずっと愛用しているブランドのひとつだそう。「このNMDは、軽いし本当に歩きやすい。デザインもミニマルで合わせやすいですよね。僕はブラックが好み」と、ブランドを象徴するトラックパンツとブラック×ブラックのコーディネートで表現。都市生活に馴染むモダンなスニーカーは、シティボーイには欠かせないアイテムと言える。


かつて、東急東横線が走っていた全長220mの線路跡地にオープンした商業施設「ログロード代官山」。レストランやコーヒー、アパレルショップまでが同居する最先端のスポットのなかで、磯田がよく訪れるのが「カムデンズ ブルースタードーナツ」。2012年にアメリカ・ポートランドで誕生し、オーガニックな材料を厳選した手作りドーナツが人気のお店だ。「甘党なんですが、なかでもドーナツには目がない。いろいろなお店に行くんですが、ここは職場からも近くてよく行きます」。ショップに併設されたテーブルも良いけれど、1番のお薦めは階段を上った先にあるテラススペース。東京の街並みを眺めることのできる気持ち良い空間が広がるチルスポットだ。


さまざまな個性が集まる東京の街。そんな東京で影響を受けた人物として真っ先に口にしたのが、自身が勤める「O 代官山」のオーナー・吉田 拓氏だ。「洋服のことはもちろんですが、食や夜の遊びまで、本当に色々なことを教えてもらっています。上京して一番お世話になっている方。東京は自由な場所だからこそ、厳しいところでもあるっていう印象を持ったのもオーナーの影響から。出会っていなかったら、ただ自由な街だと思っていたかもしれないですね」。SNS全盛の時代に、デジタルネイティブなユースたちは、よりリアルな繋がりを求めている。ネットとストリート。そのバランスを上手くとることは、東京での生活をより豊かにすることなのかもしれない。

adidas Originals
http://shop.adidas.jp/originals/NMD/

Credits


Photography Ko-ta Shouji
Text Haruki Kanda
Presented by adidas Originals

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