ゴーシャ・ラブチンスキー、次期コレクションは再びロシアで発表

先シーズンはカリーニングラードでショーを開催したゴーシャ・ラブチンスキー。故郷ロシアに思いを馳せるゴーシャが今季のショー開催地に選んだのは、サンクトペテルブルクだった。

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maj 23 2017, 9:18am

ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、先シーズンの2017年秋冬メンズウェア・コレクションのショー開催地としてロシア領のカリーニングラードを選んだ。ファッション関係者は、ショーを見るためにスケジュールの調整を余儀なくされたが、2018年にロシアで開催されるサッカー・ワールド・カップを前にゴーシャがadidasとコラボレーションをした最初のコレクションとあって皆が駆けつけた。

カリーニングラードは、ゴーシャが描く世界観を完璧に表現する場所だった。ロシア領でありながらドイツ植民地時代の面影を色濃く残す、東と西が混在する世界--飛び地のロシア領であることから、そこには地政学的緊張がありながらも、だからこそ文化が入り混じった歴史がある。ゴーシャは「ロシアを考えるとき、ひとはまず政治を思い浮かべる。だから、パリでロシアを見せるのではなく、ロシアに招いて本当のロシアを見せたいと思った」と語っている。

次のシーズン、彼はわたしたちを彼の祖国ロシアのさらに深い場所まで連れていってくれる。サンクトペテルブルクで、6月9日にメンズウェアのコレクションを発表するのだ。

Credits


Text Felix Petty
Photography Sasha Mademuaselle
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.