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Jevonについて知っておくべき10のこと

ロンドンを拠点にマルチに活動するラッパー/シンガー/プロデューサーのJevon(ジェーヴォン)を直撃。

by Frankie Dunn; translated by Ai Nakayama
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21 November 2018, 4:46am

さまざまな表情をもつ声に、J・ハス、カニエ・ウェスト、ドレイクをはじめとする先人たちを彷彿とさせる多彩な楽曲。といえば24歳のシンガー/ラッパー/プロデューサーJevon(ジェーヴォン)をおいて他にいない。彼を知らなくとも、彼の作品は耳にしたことがあるはずだ。2017年にはナインズ(Nines)のデビューアルバム『One Foot Out』、さらに英国の新世代ラップ/グライム/R&BをフィーチャーしたXL Recordingsの『New Gen』に参加している(本作に収録されたのは、Jevonが注目されるきっかけになった「Man Of The Hour」)。

スタジオを飛び出し、表舞台に登場するようになった彼。ポップス、ヒップホップ、セクシーなR&Bを自由に行き来するJevonの音楽は、今年リリースされたデビューEP『Judas』にも明らかだ。さらに彼は今夏、祖父の故郷ブラジルに赴き、そこで本EPを完成させたらしい。EPの収録曲はソウルフルな「Redemption」から「Wagwarn」「Paranoia」と名曲揃いだが、Javonによると「Paranoia」は、「重層的なパラノイアとそこから派生する可能性のある連鎖反応について語った」ダークな懺悔らしい。「恋人との関係におけるパラノイア。そのストレスをハッパで和らげようとするが、結局パラノイアがもう1層追加されるだけ」

エベネザ・ブランシュ(Ebeneza Blanche)監督による「Paranoia」のオフィシャルMVとあわせて、Jevonにまつわる10のトリビアで彼のことをもっと深く知ろう。

1. 〈生まれて初めて聴いた曲〉が圧倒的にクール
「父親といっしょにロイ・デイヴィス・Jr.の『Gabriel』に合わせて鏡の前で踊ってた」

2. 学校での悪事がきっかけで音楽の道へ
「いちど学校を停学になったんだけど、それが音楽にめざめるきっかけだった。部屋で退屈してたとき、部屋にあったナズの『Thief's Theme』のシングルCDに収録されたインストバージョンを聴いて。それで曲に合わせてナズみたいな詞を書いてみよう、って」

3. でも自分が音楽で食べていけると気づいたのは2017年
「『Man of The Hour』のリリース翌日、英国のライブでこの曲を演ったら、観客がみんな歌詞を覚えてて、合唱してくれたんだ。そのときに『もしかしてこれ、上手くいくんじゃね!?』って思った」

4. 生まれも育ちもロンドン西部のモーツァルト通り
「地元の影響はすごく大きい。幼いときから大人になるまでに目にするモノって大事だから」

5. Jevonにとって声は楽器
「俺はひとつの楽器を重ねるイメージで歌ってる。足りないメロディを埋めようと心がけてる。それから曲が自分をどんな気分にさせてくれるかも考えてる。すると歌詞の方向もおのずと決まる」

6. プリンスの1982年のB面曲に嫉妬している
「プリンスの『She’s Always In My Hair』。この曲は僕が作りたかった。すごく好きなんだ。あとジャスティン・ティンバーレイクの『Cry Me a River』も自分の曲だったらなって思う。超名曲」

7. 日本でのブレイクも近い?
「『Promise』では向井太一を迎えた。他の曲のリリースも予定してる。この曲は日本びいきで、アジア限定リリースなんだ。ガチのファンならぜひ頑張ってゲットしてほしいよ」

9. 日本を代表するミュージシャン、宇多田ヒカルのアルバム『初恋』にも参加
『初恋』への参加はものすごく光栄だった🙏🏽 だってあの『キングダムハーツ』シリーズの主題歌を手がけたレジェンドだよ?」

9. ほかにもコラボしたいアーティストはたくさん
「ウィッシュリストに書き出したら、1ページまるまる埋まっちゃうくらい。やっぱTHE NEPTUNESとKAWSとはいつかコラボしてみたい。彼らが自分のアートに何を見出しているか、理解したい」

10. 彼の世代で最高なのは、コミュニケーションに制限がないこと
「何もかもがアクセス可能になってる。インターネットで曲を発表すれば、一瞬で地球の裏側に住んでいる人にも聴いてもらえる。それって最高だと思う。この前俺もオーストラリア人から『お前の音楽ヤバいよ!』って連絡もらったんだけど、どうやって俺を見つけたわけ?って不思議だった」

This article originally appeared on i-D UK.

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