Alaïa、ピーター・ミュリエを4年ぶりのクリエイティブ・ディレクターとして任命

アライアが遂にラフ・シモンズの右腕、ピーター・ミュリエをクリエイティブ・ディレクターとして任命。2月5日に発表された。

by Kazuki Chito
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22 February 2021, 1:23am

『Alaïa』は2021年2月5日にピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)をクリエイティブ・ディレクターとして任命した。同ブランドは創設者であるアズディン・アライアが2017年の11月に逝去した後、4年もの間クリエイティブ・ディレクターを立てずにコレクションを発表してきた。

ピーターはベルギー出身のデザイナーである。彼は体系的なファッションの学びは修めておらず、ベルギーの芸術学校『Institut Saint-Luc』でデザインと建築を学んだ。卒業後、ラフ・シモンズのインターンとして2002年の秋コレクション『Virgina Creper』の頃より働き始め、ファッション業界でのキャリアをスタートした。当初から才能を余すことなく発揮したピーターは2003年にラフ・シモンズのヘッド・デザイナーに任命され、ラフの右腕となり2010年のメンズ・コレクションまで活躍し、その後もラフと共にキャリアを積んでいった。

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 Alaïaのクリエイティブ・ディレクターとなるにあたりピーターは『この一流メゾン、美しいアトリエ、そしてその才能あるチームに参加することは、私にとって信じられない夢のようなことです。常に時代を先取りし、すべての芸術と文化を受け入れ、革新的で永続的な創造に対して時間を惜しみなく使うことを常に目指すアズディン・アライアの強力なビジョンは、私のインスピレーションとして役立ってきました。女性らしさを讃え、女性を創造の中心に据えるという彼が残してくれた遺産のようなこの考えを引き継ぐことに、この上ない称賛と責任を感じています。大切なアライアのクライアントや友人、そしてアライア財団と触れ合い、この伝説的なメゾンの未来を共に形作ることを楽しみにしています。』と述べている。

ピーターは2022年の春夏シーズンにファーストコレクションを発表する。ユースカルチャーとテーラードの融合といったRaf Simonsのエッセンスが詰まったコレクションとなるのか、創設者の精神とブランドの歴史を踏襲するAlaïaの伝統に重きを置いたコレクションとなるのか、ピーターのAlaïaでの活躍に目が離せない。

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