異才カワイオカムラの最新作『ムード・ホール』 MAMCO賞受賞作が日本で上映

川合匠と岡村寛生による二人組監督、カワイオカムラの『ムード・ホール』が前作『コロンボス』と併せて2月14日(金)から上映決定。音楽は、気鋭の音楽家・原摩利彦とPolar Mが担当している。

by Sogo Hiraiwa
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14 February 2020, 6:00am

アジアやヨーロッパ、南米などの数々の映画祭に参加し、大きな評価を得てきたカワイオカムラの最新作『ムード・ホール』が、2月14日(金)から2月27日(木)まで京都・出町座で上映される。

本作の舞台は、滅びかけた地球。生き残った人々は不思議な遊び「ムード・ホール」に興じている。現れては消える謎の中高年紳士と美女。パーティー。砂漠。ダンス。繰り返される昼と夜。ムード・ホールとは一体何なのか? 2020年のはじまりに相応しいこの作品は観客を高濃度の迷宮世界へといざなう。

川合匠, 岡村寛生, カワイオカムラ, ムード・ホール, 原摩利彦, Polar M, コロンボス, 藤野可織, フィクショナガシン, 出町座, 京都, 上映,

『ムード・ホール』は2019年に開催された14回アニマトウ国際アニメーション映画祭でエクスペリメンタルフィルム部門最優秀作品賞(スイス・ジュネーヴ近現代美術館-MAMCO-賞)を受賞。音楽は、ソロ活動のみならず、坂本龍一やダムタイプ、野田秀樹らともコラボレーションを展開する気鋭の音楽家・原摩利彦とPolar Mが手がけている。

監督のカワイオカムラは、川合匠と岡村寛生による二人組のユニット名だが、本作についてこのように話している。「音楽という分野には在る〈アルバム〉という形式が映像でどう可能か? この問いに対し随分前から試みてきたが、『ムード・ホール』でようやくそれが形になった。〈アルバム〉と呼べる作品が誕生した」

今回の上映会では、『ムード・ホール』に加えて、海外で受賞を重ねた前作『コロンボス』も併映。会期中には、ゲストを迎えたトークイベントやカワイオカムラ短編作品の上映が催されるほか、来場者特典として、小説家・藤野可織によるレビュー「記号は記号の夢を見る」や本作のプロダクションノートが掲載された解説冊子が配布される。こちらは先着順というから、くれぐれもお見逃しなく。

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『ムード・ホール』上映会
2/14(金)18:20(~18:40終)〈カワイオカムラ監督短編集〉/18:50(~19:35終)『ムードホール』
2/15(土)~2/20(木)18:50(~19:35終)『ムードホール』
2/21(金)16:45(~17:05終)〈カワイオカムラ監督短編集〉/17:15(~18:00終)『ムードホール』
2/22(土)~2/24(月・祝)16:55(~17:40終)『ムードホール』
2/25(火)~2/27(木)18:50(~19:35終)『ムードホール』
*2/27で終映。上映スケジュールは確定次第掲載。
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