「身体性と声を取り戻すために」プロテストレイヴ誕生譚:Mars89×篠田ミル×Mari Sakuraiが語る

突発的な開催にもかかわらず1000人以上が集まり、渋谷の街を爆音と共に踊り歩いた〈#1026渋谷プロテストレイヴ〉。その盛り上がりはどこからくるのか? レイヴの中心メンバーとなる3人のDJが、開催までの経緯や自己肯定の大切さ、ハロウィンにトラックが横転する理由を語る。

by Sogo Hiraiwa; photos by Hana Yamamoto
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10 January 2020, 3:06pm

2019年10月26日の夜、ハロウィンを目前に控えた渋谷でそれは始まった。

巨大スピーカーとDJブースを搭載した特設トラックが宮下公園の横に到着するや、音楽を待ちわびた参加者たちが待ってましたとばかりに踊りだす。列は数十メートルにわたり、爆音を追いかけて青山通りへと進む。トラックから焚かれたスモークは空に昇っていき、レーザーが立ち込めた煙のなかに光の筋を伸ばす。歩道橋の上では応援の旗が揺れる。表参道では買い物帰りのギャルが合流し、ハイブランドのショップ店員たちは何事かと通りに顔を出す。その後もオーディエンスは増え続け、原宿駅前を取り抜け、代々木公園に到着する頃には、1000人以上が長大な列を成していた。

〈渋谷プロテストレイヴ〉は、DJのMars89とyayhelのメンバーでDJとしても活動する篠田ミルが中心となってはじめたサウンドデモであり、自己肯定感を取り戻すための試みである。クラブカルチャーやレイヴ精神を用いたこの“社会彫刻”は、当初想定していた参加者数150人をはるかに超えて、多くの若いオーディエンスに受け入れられた。

こうした盛り上がりの背景には何があるのか? プロテストレイヴの中心メンバーのMars89と篠田ミル、そして当日DJとして参加したMari Sakuraiの3名を招き、開催までの経緯や公共で踊ることの重要さ、なぜハロウィンにトラックが横転するのかをきいた。

プロテストレイヴ, 主催者, Mars89, 篠田ミル, Mari Sakurai

──まず昨年10月末に開催された〈渋谷プロテストレイヴ〉がどう始まったのか教えてください。

Mars89:もともと音楽を使ったパレードみたいなものをやりたいと思っていたときに、ミルくんがサウンドデモをやりたいって言っていると人づてに聞いて。

篠田ミル:ちょうど表現の不自由展の騒ぎがあった頃で、あれはさすがに……という思いもあってMarsくんにインスタでDMしました。でもミーティングしたときに、表現の自由だけじゃなくて、問題がありすぎるよねっていう話になったんです。皆もうちょっと声をあげてもいいんじゃないかと。それならトピックはなんでもOKで、皆がそれぞれの頭で考えて、声をあげられるような場所、キッカケを作れないかと思ったんです。

──それで宣言で具体的な例がいくつも上がっていたんですね。

Mars89:何かひとつのトピックに決めちゃうのは違うなと思ってました。自分の頭で考えて、自分の意思で声をあげてほしかったので、よくデモであるようなシュプレヒコールや演説もなくしました。

「できるだけ暗い時間帯にやりたかった」

──最初のミーティングはいつくらいに?

ミル:10月頭くらいです。あとはメールだけでやりとりして。

Mars89:勢いだけで当日までこぎ着けました。

ミル:奥田(愛基)くんとかこれまでずっとデモをやってきた人たちが協力的で、知り合いに声をかけたりノウハウを教えてくれて、助かりました。

──申請や許可どりってやったことないとわからないでしょうし、めんどくさそうです。

ミル:でも許可はその日のうちに下りました。スタート地点の管轄の警察署に行って申請をすると、そこの人が、ルートに入るエリアの他の管轄署に連絡をいれて確認していくんです。そのあいだ3-4時間は待ちましたけど。

Mars89:今回のルートは3つか4つの管轄を通ったので。

ミル:ただやっぱり警察としてはリスクが少ないほうがいいので、できるだけルートを短くしようとしてきて。僕たちは地図を広げて、「ここを通りたいんだ」とか言って交渉しました。

Mars89:デモに慣れている人も、後でミルくんと奥田くんが書いたルートを見て、「右折が多くて、それは嫌がられるだろう」とは言っていましたね(笑)。右折は曲がるときに反対車線を止めてしまうので……

ミル:渋られました。最終的には神宮前の交差点が唯一の右折だったはずです。本当はスクランブル交差点も通りたかったんですけど、18時からハロウィン関係の何かであったみたいで諦めました。

──昼開催は考えなかったんですか?

Mars89:ライティングの関係もあるっちゃあるんですが、ステートメントに書いたように、自発的に好き勝手踊ることでみんなに自分の価値を再認識してほしかったんです。人って明るいと踊りづらいんですよね。クラブと同じで暗ければ暗いほどいいんで、できるだけ暗い時間帯にやりたかったんです。

ミル:若者が街に来る時間帯でもあるし。

──なるほど。集合・出発がライブハウス(Galaxy銀河系)だったのもその理由で?

Mars89:もともとデモは路上集合ができないんです。それで最初は公園を考えていたんですけど、渋谷区は区立の公園で集会できないようになっていて(多分デモとかやってほしくないから)、都管轄の代々木公園ならと思って申請したんですが、色々あって使えなくなってしまい。

で、右翼がデモをするときによく貸し会議室を集会場にしていると聞いて、それならライブハウスでもいけるんじゃないかという話になり。それで声をかけたら、Galaxy銀河系が協力してくれることになりました。

ミル:出発のときは、通りに人がゾロゾロ出てきて、いざ出陣って感じだったよね。

プロテストレイヴ, 主催者, Mars89, 篠田ミル, Mari Sakurai
篠田ミル

──当日は1000人以上が集まったんですよね。

Mars89:あんなに集まるとは思いませんでした。

ミル:申請も150人で出してました(笑)。

Mars89:ベルリンのラブパレードも最初は150人だったし、それくらい来たらいいよねってくらいで。

──マリさんはいつから参加したんですか?

Mars89:演出とかが決まって他のDJはどうしようかとなったときに、バイブスが合っていると思って声をかけました。マリちゃん超強いし、いいじゃんって。

Mari Sakurai(以下、マリ):ありがとうございます(笑)。

ミル:存在自体がレイヴなんで。

──それはすごい(笑)。 オファーを受けてどうでしたか?

マリ:めっちゃいいじゃんと思って、ぜひやらせてくださいって返信しました。

Mars89:え、もっとパリピ感がある返信だったよね?

ミル:「やります!《炎》《炎》《マッチョ》」みたいな感じだったよ(笑)。返信がきて、そうそう、これって思いました。

世界中で盛り上がる音楽のプロテスト運動

──当日の演出にも驚きました。スモークは焚かれるわ、サウンドシステムを積んだトラックがくるわで。

Mars89:僕たちも当日、あのトラックを見たときはビックリしました(笑)。舞台演出のプロが入ってくださったんですけど、あそこまでのものを用意してくれるとは思ってなくて。

マリ:音響もめっちゃよかったよね。

──「RA」や「FNMNL」や「Spincoaster」といった音楽メディアが割と早いタイミングで〈#1026渋谷プロテストレイヴ〉を取り上げていたのも印象的でした。

Mars89:「RA」と「DJ MAG」は英語の記事を出してくれて、それを読んだ海外の友達からもたくさんメッセージがきました。海外のジャーナリストから連絡があって話を訊かせてほしいって言われたり。今世界中でサウンドデモみたいなものが同時多発的に出てきているので、その中のひとつの例として捉えているんだと思います。

ミル:ここ数年、音楽を使ったプロテスト運動が世界中で出てきているんです。ラブパレードとか、トリビシのレイヴとか、NYのメルティングポイントとか。何かが起こったときにDJたちが素早く反応している。

──ハロウィン直前の開催でしたけど、あれは意識的に?

Mars89:動き始めたのがちょうどその頃だったというのもあるんですけど、いつもより街に若者が多い時期というのは理想的ではありました。事前に警察に提出する書類にも「若者の政治参加を促す」と書いていたので。

──申請書に「目的」を書く欄があるんですね。許可もらったら、246や表参道であんな爆音出して、レーザー飛ばせるんだというのも驚きでした。

Mars89:やってみたらできました(笑)。結果的にもノークレームで。

ミル:さすがにスモークは怒られるんじゃないかと思ってたんですけど、何も言われなかったです。踊っている警察官もいたと後から聞きました。

マリ:音は相当出てたよね。表参道ではショップから店員が外に出てきたり。

プロテストレイヴ, 主催者, Mars89, 篠田ミル, Mari Sakurai
Mari Sakurai

──当日の選曲についても教えてください。どうやって組み立てていきましたか?

マリ:自分は、今回は正統派のレイヴをやりました。他のレイヴの映像とかを見直して。

Mars89:僕の場合はイメージがありました。前ハチ公前で年金デモでDJやったときにGoldieの「Innercity Life」をかけたら、半泣きで踊っている人がいて、それが印象に残っていたので、今回もかけたいなと思って。あとスミス&マイティとか、これまで自分が接してきたレベル・ミュージックの根幹にあるような曲や、ノッティングヒル・カーニバルでかかるような曲は混ぜていきたいと思ってました。ジャングルは絶対入れたかったですね。

マリ:マーズくんのDJはしっかりメッセージ性があった。順番的にも最後で、締まったし。それがあったから、私はアゲアゲでいこうって思った。ミルくんが最初にかけた(安倍首相の)演説のサンプリングもすごい盛り上がってたよね。

Mars89:そう。二人がちゃんと現行のエッジのある音楽を入れてくれてたから、それがすごい自分としては良かった。

マリ:ストーリーがあったよね。自分もトラックの上で二人のDJ聴いたり、自分でやってるときに胸が熱くなるところがいくつかあった。この熱量すごいなって。普段クラブで会う人たちの顔がたくさん見えたのも嬉しかった。

楽しむことがプロテストになる

──参加者は20代、30代が中心だった気がします。

マリ:今の政治について思うことはあるんだけど、アクションのしかたがわからないとか、デモは怖い雰囲気があって行きずらいって思っている人たちも周りに多くて。今回のプロテストレイヴは、そういう人たちが普段聴いているようなクラブカルチャーや音楽っていうものが入り口にあったのが大きかったと思う。「楽しみながらアクションできた」って言ってくれる人もいました。

Mars89:楽しんでいる姿をアピールすることが抵抗になるっていうのはあると思う。全体主義の前ぶれみたいなものに、楽しんでいる人の足を引っ張るというか、しんどさを耐えるほうが偉いっていう空気があって。楽しいこと=悪みたいな価値観は日本でも根強くあるなと思うんです。

マリ:Twitterのトレンドに「年収500万」が入っていたときも、「俺こんなにもらってねーし」とか「もらいすぎ」ってコメントがついて、どんどん不幸自慢が始まっていくのが見ていて悲しかった。みんなで稼いでいこうっていう方向にはいかない。

──それって自己責任論と根は同じかもしれないですね。

ミル:そうそう。生活保護を受けている人には本当に厳しい。それなら、法人税を全然払ってないSoftBankとかAmazonに批難の矛先を向けるべきだと思うんですけど……。

──開催後の反響はどうでした?

ミル:参加した友達から連絡がきて、「怖いイメージがあったけど行ってよかった」と言ってくれました。あとみんな、あの景色に感動してました。

マリ:現場の熱量がすごかったよね。言葉にしがたいような光景で。今回レイヴをやってみて、もっとデモが多様化したらいいなって思いました。私もデモに行くことありますけど、やっぱり(失礼かもしれないですけど)おじさんが多いし、来ちゃったなあって感じがしてしまって。だから、プロテストレイヴみたいなものや、また違うデモがあってもいい。他の人もやったらいいのにって思いました。

Mars89:僕らはDJだからこの方法を選びましたけど、他の表現をする人たちはその表現を使って何かしてほしい。もちろんこれまでデモをやってきた人たちの積み重ねがあって、僕たちがプロテストレイヴをできる土壌があるんだとは思うんです。でもデモが繰り返し行われるなかで、どうしてできてしまう型みたいなものがあって、例えば官邸前デモが初めての人や若い子が入りやすいかと言われると、そうじゃない。若い頃って年上の人から何か言われてもウルセーって思うし、抵抗あるじゃないですか。

──それは常にありますよね(笑)。

Mars89:でも同世代の人たちがやっていることを見て、自分たちも何かしようって触発されることはあると思うんです。

マリ:今ネットで色々情報は入ってくるけど、人と人が直接会って話すことの力はすごく感じる。140字でどんなにいいこと言っても伝わらないけど、クラブとかデモみたいな場所に参加して人と話すとすごく影響受ける。普段の生活じゃ会わないような人と会って、自分でも気づくことがあったり、教えてもらうことがあったりして。

Mars89:いろんな人がいていい場所って大事だよね。そういうところから新しいものって生まれるし。

ミル:とにかく場所を増やしていくことが重要だと思ってます。最初は150人でもいいし、どんな形でもいい。僕たちが中心にならなくてもいいし、このノウハウが広まっていってみんながそれぞれやれたら理想ですね。

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Mars89

「できる範囲でやる」でいい

Mars89:〈#1026渋谷プロテストレイヴ〉のタグを見ると、「うちの町でもやってほしい」っていうコメントがいくつかあったんですけど、お前がやるんだよって(笑)。今回のレイヴは結構手の込んだことをやっちゃったから、同じことをやるのはハードルが高く感じるかもしれないけど、自発的に行動を起こすってことが大事だし、工夫次第でやり方や表現方法は色々あると思うし。

マリ:できる範囲でやる、でいいよね。

ミル:ラジカセを肩に担いで、友達と行進するのでもいい(笑)。

マリ:なんか今は自分の主張をもつこととか、声を上げるってことへのハードルが高くなっちゃってると思う。思っていることを言えばいいだけなのに、周りの反応を気にして間違ってること言わないようにしてる。そのハードルが下がればいいなとは思う。黙ってるほうが不自然だし。

Mars89:プロテストレイヴは専門的な政治のことがわかってないと反応できないことでもなくて、人権というか、人間が人間らしく生きているっていう最低限のことに対する抗議をやったつもりなんです。自己肯定感を取り戻して、自分を自分として認識できたら、ちゃんと自分の未来のために生きていこうって思えるような気がして。

マリ:本当そう。そこが満たされてない感じがある。

Mars89:今回のレイヴでは、生きることそのものへのファーストステップっていう意味合いもあって。

ミル:自分の身体性や声を自分に取り戻すことにもつながる。

Mars89:ありのままの自分を自分で肯定していくこと。それができれば、ありのままの他人も肯定できると思う。個人としての価値を認めるとか他人を尊重するとかって、普段クラブでDJしているときはそれを意識しているし、自然とそうなってくる。

マリ:クラブにいる人って自己肯定感強いよね。無職の人から上場企業の社員まで、本当にいろんな人がいて、みんな自分の生き方はこれですって堂々としてる。だし、私も他の人の生き方は全部最高だなって思ってる。

Mars89:自分の考えた生き方で生きている人が多いよね。そこに口出そうなんて思わないし。

バラバラのまま集まることのレイヴ性

──今の話を聞いていて、VICEの記事のなかで、違法レイヴを追っかけている写真家が「レイヴの場では階級の壁が取っ払われて、普段会えないような人たちと会える」と話していたのを思い出しました。

ミル:このあいだ『This is England』の続編のドキュメンタリーを見たんですけど、90年代のレイヴでは、それまで対立していたスキンズやフーリガンがそれぞれの楽しみを見出して集っていたらしいんです。クラブやレイヴがもっている包容力ってすごいなと改めて思いました。

Mars89:「One Nation Under A Groove」的な。

マリ:でもプロテストレイヴもそうなってたと思う。ひとつの音楽の下に集まっていたけど、主張や踊り方はみんなバラバラで。ベビーカー押しながら踊ってるお父さんとか。ショップ袋持ったまま表参道や原宿で合流してきたギャルたちもヤバかった。

ミル:そういえば、プロテストレイヴの帰りに、ヤン車の後ろにウーファー4台積んでEDM流してるヤンキーの兄ちゃんたちがいて、こことどうしたら接続できるんだろうってのは考えちゃいましたね。

Mars89:去年のハロウィンでトラックがひっくり返されてニュースになったじゃないですか。あれは、エネルギーを悶々と抱えてる若者が集まっていて、発散の方向性が定まらないうちにそのエネルギーをぶつけられる先が見つかって、それがたまたまトラックだったっていうことだと思うんです。あの場に音楽があれば、トラックは横転しなかった。

マリ:みんな普段からバカしてないから、バカのしかたがわからないんだと思う。

Mars89:警察は彼らのエネルギーを抑えつけようとするけど、そのエネルギーが何なのか、彼らが何をしたいのかを汲みとらないと……。今回ハロウィンの時期に1000人のレイヴをやって、何の問題も起こさず渋谷の街を歩けたのは象徴的で。実際、警察もめちゃくちゃ楽だったみたいで、すごく好意的でした。

──若者の政治参加を増やしたい、と言う人たちにはこういう取り組みをサポートしてほしいですよね。

Mars89:でも日本だとそういうときに、クールジャパンもそうだけど、内容にも口を出そうとしてくる。本来は、政府はお金を出すだけにして、あとは現場のことをわかっているプロに任せるべきだと思うんですけど。

マリ:うちらに無人島とか貸してほしいよね。

一同:(笑)

マリ:ハロウィンは若者がみんなそっちにいくから、他の人たちは静かに過ごせるし。みんな発散する場所は求めてると思う。

Mars89:自分のフラストレーションの原因がわかってないって人もいると思う。でもそれが解決できることだとわかったら、そのために行動するかもしれないよね。


#0112新宿プロテストレイヴ, mars89, サウンドデモ, DJ, プロテストレイブ

#0112新宿プロテストレイヴ
We Dance Together. We Fight Together.

1/12(日)
新宿中央公園水の広場
13:00集合 13:30出発
参加費: 無料
※出発、解散地点でカンパの呼び掛け有り。
年齢制限: なし
ドレスコード: 強め

DJ:
Mars89
行松陽介

MC:
ONJUICY


0112新宿プロテストレイヴ

We Dance Together. We Fight Together.
アフターパーティー

1/12(日)
新宿アルタ前
15:30スタート
参加費: 無料
※現地でカンパの呼び掛け有り。
年齢制限: なし

DJ:
Miru Shinoda
Mars89
Mari Sakurai
行松陽介
JACKSON Kaki
1017 Muney

MC:
ONJUICY

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