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UAのアイコニックな90年代MV 7選

90年代のカルチャーアイコン、UAのアイコニックなミュージックビデオを厳選して紹介。現代のファッショントレンドから見たスタイリング解説付き。

by MAKOTO KIKUCHI
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27 May 2021, 7:04am

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90年代にデビューしカルト的人気を誇る日本のシンガー・ソングライター、UA。当時「裏原系」のカリスマとして活躍していた藤原ヒロシが楽曲のプロデュースを手掛けたことでも知られている。i-D読者にとっては人気若手俳優の村上虹郎の母、と言ったほうが馴染み深いかもしれない。

そんな90年代の東京を代表するカルチャーアイコン、UAのミュージックビデオが現在本人の公式YouTubeチャンネルで公開中だ。20年以上の月日の流れを一切感じさせない音楽性はさることながら、すぐにでも真似したいファッションのヒントが詰まったMVの数々に思わず魅了されてしまう。そのなかでも特にアイコニックな作品を、現代のファッショントレンドから見たスタイリング解説付きでi-Dが厳選して紹介。

「数え足りない夜の足音」(1998)


言わずと知れたUAの名曲。車が飛び交う高速道路、無機質な集合住宅をバックに、都会的なサウンドを象徴するようなMVに仕上がっている。ここ数シーズンに渡りラフ・シモンズセリーヌミュウミュウなどがこぞってコレクションに取り入れている目出し帽(?)風のフーディが今っぽい。


「リズム」(1996)

YouTube上で再生回数2千万回超えを記録する満島ひかり「ラビリンス」を手掛けたことでも知られるMONDO GROSSOこと大沢伸一がプロデュースしたこの楽曲。ローライズで履いたスカートに、短い丈のトップス、ニット帽、斜め掛けしたバックパック……Z世代が憧れる90年代の美学を詰め込んだようなスタイリングは、そのままインスタグラムのムードボードアカウントに出てきそうなほど。

「甘い運命」(1997)


写真家、高橋恭司が手掛けた貴重な映像作品でもあるこのMV。マイクの前に立つUAがただ曲を歌い上げるというシンプルな動画ながら、幻想的な色彩や彼女の表情に思わず引き込まれる。彼女か着ているような90年代後半に流行した透け感のあるシンプルなワンピースは、今やフリマアプリで争奪戦が行なわれる人気アイテムだ。

「HORIZON」(1995)


裏原のレジェンド、藤原ヒロシが監修したUAのデビュー曲。当時彼女は23歳。大阪の新地にあるジャズクラブで歌っていたところをスカウトされ、一気にスターの道を駆け上った。鮮やかなグリーンが目を引くシルクのセットアップと、おへそのピアスが可愛い。

「プライベート サーファー」(1999)

古びたアパートの外階段をカンカンとサンダルの音を立ててUAが降りるシーンから始まるこのMV。スパンコールのスタジャンと、グラフィックTシャツ、薄く梳いた茶髪にヘアピン……2000年代の幕開けを予感させるスタイリングが逆に新鮮に感じられる。

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