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      news Youji Kuze 15 June, 2017

      荒木経惟の個展「写狂老人 A」が東京オペラシティで開催

      東京オペラシティ アートギャラリーで、2017年7月8日(土)より9月3日(日)まで「荒木経惟 写狂老人A」が開催される

      撮影:野村佐紀子

      1960年代から今日まで第一線で活躍を続け、日本を代表する写真家として世界的に高い評価を得る荒木経惟。今年で77歳を迎えたが、2016年にはSupremeとコラボレートを行うなど、その勢いはとどまることを知らない。年を重ねながらも精力的に制作を続けてきた荒木が今回、「写狂老人 A」の名を冠した個展を開催する。

      本展では、最新作を中心に、荒木の制作の原点とも言える1960年代のスクラップブックなども交えながら、女性の裸体や東京の街並みを写した作品なども展示。多様な活動を総数1000点を超える壮大なスケールで紹介していく。

      荒木の制作活動から伝わってくるのは、生涯を通じてあくなき探究を続け道を究めようとする者に共通する人並みはずれたエネルギーだ。エロスを追求し、物議をかもす表現者という一面も注目を集めてきた。しかし、人生死ぬまで勉強、死ぬまで挑戦し続けるという荒木の作品にはいつもこの写真家特有の力強いまなざしが感じられるのだ。

      2017年現在、すでに500冊を超える写真集を上梓している荒木は、そのテーマや手法が多岐にわたることでも知られているが、近年、自らの「死」に直面するような数々の体験を経て「生」への興味は鋭さと深みを増し、長年の重要なテーマである「生と死」が、より鮮明に表現されるようになってきている。

      荒木経惟の「現在」をいきいきと伝え、その広大かつ多様な活動の核心に迫る。キャリアを重ね、写真=人生のアラーキーを体感するには絶好の機会だ。

      《遊園の女》2017

      《遊園の女》2017

      荒木経惟写狂老人 A ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A
      会期:2017年7月8日(土) - 9月3日(日)
      会場:東京オペラシティアートギャラリー
      開館時間:11:00 - 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
      休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月6日[日・全館休館日]
      問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)

      Credits

      Text Youji Kuze

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      Topics:news, photography, araki, photo-crazy a, nobuyoshi araki, culture, operacity

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