アーヴィン・ウェルシュが、UKダンス・ミュージック誕生の物語をドラマ化

『トレインスポッティング』の著者アーヴィン・ウェルシュがアシッド・ハウス界の伝説的DJ3人の視点から、セカンド・サマー・オブ・ラブを描くテレビ・ドラマの制作を発表。

by Wendy Syfret
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07 April 2017, 3:56am

アーヴィン・ウェルシュは、1980年代後期のエディンバラを舞台にヘロイン中毒の若者たちの人生を描いたトラジコメディ小説『トレインスポッティング』で、鮮烈なデビューを果たした。あれから20余年、今も絶大な存在感で作品とともに支持され続けているウェルシュが、『トレインスポッティング』と同じ時代を舞台に、まったく異なるサブカルチャーを背景にした作品を作ることになった。

ジャーナリストのディーン・キャヴァナと共著で、ウェルシュは『イビザ87』というテレビ・ドラマを制作するという。1988年と1989年の夏、イビザに暮らすイギリス人のDJ3人が、音楽の世界でキャリアをスタートさせるという物語。3人のDJとは、UKアシッド・ハウスのシーンで中心的存在となった伝説のDJ、ニック・ハロウェイ、ポール・オーケンフォールド、そしてダニー・ランプリング。80年代後期のイギリスに起こったダンス・ミュージックのムーブメント、"セカンド・サマー・オブ・ラブ"を舞台にしたドラマだ。オーケンフォールドによると、今年は3人がイビザを旅してから30年となる記念の年だそうで、「現在は当たり前のように存在するダンス・ミュージックのクラブやフェスティバルのシーンは、あの夏、あの旅で生まれた」と話している。

公開時期は未定。

Credits


Text Wendy Syfret
Photography Mark Alesky
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.