TAAKK AW17 ボーダーを越えて

「ボーダーレス」をコンセプトに、初めてのショーを敢行したデザイナー森川拓野によるTAAKK。渋谷ヒカリエの廊下をランウェイとして使い、ゲリラ風ランウェイショーを披露した。

by i-D Staff
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25 March 2017, 10:40am

TAAKKをスタートさせて5年、デザイナーの森川初となったショーは、遠いところから座ってみるのではなく、服を少しでも近くでみてほしいという思いから、渋谷ヒカリエの通路で開催された。廊下の両サイドには来場者が並び、モデルが目の前を通る風を感じるほどの距離でショーは始まった。

「ボーダーレス」というテーマのもと、色や素材、シェイプ、モデルの国籍や年齢もさまざま。「ルックブックでは世界観をつくるのですが、今回はモデルの雰囲気に服を合わせました」と森川は語る。

ワッフルの表面のようなニットやジャケットの背中に入ったゴールドの刺繍、繊細なジャガード、ジーンズのセットアップ、ジャージなど、あらゆる要素が詰め込まれていながら、TAAKKの技術や素材へのこだわりは一貫し、ひとつひとつのピースがモデルの個性を引き立たせていた。

スパンコールで「HELLO」から「PARIS」になったりニコちゃんマークのフェイスが変わったりと細かい遊び心と技巧も散りばめられている。また、カラフルなファーコートは、メゾンが廃棄したリアルファーをつなぎ合わせてつくったエシカルなコレクションピースだ。

さらに、今回はニューヨークで仲良くなって意気投合したというGucci Ghostのトラブル・アンドリュー(Trevor Andrew)のパートナーであるジュエリーデザイナーウィル・ショット(Will Shott)によるwww.とのコラボも展開。このショーのために作ったアイテムやアーカイブがモデルたちを飾った。「TAAKKの色使いは素晴らしいよ。ひとつひとつ全部違うルックだったでしょう。一緒にコラボできてハッピーだよ」とウィルはi-Dに話してくれた。

Credits


Photography Shun Komiyama

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