蜷川実花の写真を“体感”せよ!

蜷川実花初の試みとなるZINE『poison yellow』の発行を記念した“インスタレーション”が開催されている。

by Kanayo Mano
|
17 October 2016, 9:45am

鮮烈な色彩とダイナミックさで、暗闇で煌めく光を捉えた作品が並ぶ写真展「Light of」が好評を博している蜷川実花。今年7月23日に東京・銀座のTHE PARK-INGでお披露目となった同展では、蜷川が初めて手がけたZINE『poison yellow』も話題となった。「Light of」で発表されている近作をはじめ、蜷川の作品ではあまり見ることのないストリートスナップやモノクロ写真も収めたZINEは、通常の中綴じ製本では使用されない工業用のボルトで綴じられ、さらに梱包用の丈夫な紙を使うという異例の1冊だ。このZINEの発売を記念した、こちらも異例となる"インスタレーション"が、大阪・北堀江に期間限定でオープンしているギャラリー「FAN ART」で開催されている。

"インスタレーション"と銘打った通り、ギャラリー内ではトリートスナップが専用プログラムで投影されるなど、蜷川の作品を通常とは違う形で楽しむ仕掛けを用意。アクリル板にシルクスクリーンされた作品や、和紙に写真を直接印刷して作られた掛け軸も展示され、蜷川の写真が持つ力の幅を体感できる場となっている。また、大阪・帝塚山に店を構えるコーヒー専門店「Cozy Coffee Spot」が出店するので、特別な一杯を味わいながら、蜷川実花の世界に浸ってみてはどうだろうか。

蜷川実花 『Light of』Exhibiton
会期:開催中〜11月6日(日)
開場時間:13:00〜20:00
会場:FAN ART
住所:大阪府大阪市西区北堀江1-15-10 2F
http://fan.on-co.com/tester/

Credits


Text Kanayo Mano

Tagged:
Photography
osaka
fan art
mika ninagawa
light of