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星座別:Netflixでイッキ観すべき海外シリーズ番組

こんなの用意しました。

by Roisin Lanigan; translated by Ai Nakayama
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21 January 2019, 10:15am

Still from Gossip Girl

Netflixには選択肢がありすぎて、何を観ればいいかわからなくなる。そんなときは西洋占星術を頼ってみよう。

おひつじ座: 『ル・ポールのドラァグ・レース』
毎回毎回、絶対にゴタゴタが起こる『ル・ポールのドラァグ・レース』同様、カオティックなのがおひつじ座の人生。12星座のなかで、誰よりもドラマを愛するおひつじ座には、Netflixでもっともドラマティックな番組がふさわしい。ウォッカのイッキ飲み、控え室での受動的攻撃コメント、混沌のスナッチ・ゲーム…。おひつじ座の人生のような展開で脱落者が決まる。『ル・ポールのドラァグ・レース』はただのオトモダチごっこじゃない。おひつじ座にとっての活力だ。

Alyssa Edwards with yello bow in hair on Ru Paul's Drag Race
Still from RuPaul's Drag Race.

おうし座:『フレンズ』
12星座中、いちばん信頼を大事にするのがおうし座。折に触れ、げに恐ろしい様相を呈する今の世界で、おうし座が心の底で求めるのは、自分をこの世界にしっかりとつなぎとめてくれるよすが。つまり心を穏やかにしてくれ、ノスタルジーをかきたて、10シーズンにわたって続き、数百本のエピソードが用意されており、Netflixが「まだ視聴中ですか?」という受動的攻撃としかいえない質問をしてきても、とにかく〈はい〉ボタンを押せばいいドラマ。おうし座のあなたのために、『フレンズ』はいつもそこにある。

ふたご座:『クィア・アイ』
不当にもその二面性を責められることが多いふたご座。実際、彼らのパーソナリティは多面的。違ういいかたをすれば、ふたご座は、ジョナサンのテンションの高さと落ち着きのなさ、カラモの思慮深さ、アントニの処理能力、タンのコミュニケーション能力、ボビーのクリエイティビティ、すべてを兼ね備えている、〈ひとりファブ5〉。変化への対応力も高いので、自分もファブ5に改造してもらいたい、と願うふたご座は多いはず。その夢が実現するまでは、ファブ5が他人の人生をつくり変える様子を観ていよう。実際、観ているだけでも満足できる。

かに座:『ブリティッシュ ベイクオフ』
12星座のなかで〈やさしくて良いひと〉といえば、かに座。そしてNetflix(日本ではディーライフで放送)のなかで、〈やさしくて良い番組〉といえば『ブリティッシュ ベイクオフ』。穏やかで、スイートで、和気あいあいとした番組はかに座の性格を正確に表している。どうしてアクションやドラマがてんこ盛りの、ストレスフルな番組をイッキ観しなきゃいけないんだ、週末くらいリラックスしたい、というかに座にとって、英国北部のおばあちゃんたちがタルトタタンを焼くのに失敗し、涙をこぼしながら、司会のメルやスーに「自分がケーキのことで泣くなんて!」と叫ぶ姿を観るのは、まさに完璧な日曜の過ごしかた。

しし座:『Love Island』(日本未公開)
しし座はなんというか、自己顕示欲が強い。しし座といえば目立ちたがり屋だし、ドラマティックな展開も大好き。そういうエネルギーにあふれ、人目を惹くしし座には、『Love Island』みたいな恋愛リアリティショーがおすすめ。しし座をひとに例えるなら、まさに『Love Island』。といっても参加者の誰に似てる、という意味じゃなく、総体としての『Love Island』だ。ヒアルロン酸注射でふっくらさせた唇。Missguidedの割引コードに命がけ。恋のかけひき。性欲を我慢しようとするヤリチン&ヤリマンたち…。そしてしし座の代名詞といえば、一途。シリーズ4で登場し、折に触れ一途アピールを続けたジョージアには感情移入してしまうかも。

Love Island
Still from Love Island.

おとめ座:『ゴシップガール』
おとめ座は人生の細部を楽しむ。そのこだわりはブレア・ウォルドーフ並み。自分では認めないだろうけど、おとめ座はブレアとセリーナのお気に入りのランチスポットであるメトロポリタン美術館の階段の上のほうで、彼女たちといっしょにランチがしたいと望んでいるはず(学園の制服もおしゃれだし)。『ゴシップガール』にはドラマもサスペンスも緊張感もてんこ盛りで、Netflixでのイッキ観の醍醐味を味わうには最適の番組だけど、その一方でしっかり統制されているので、おとめ座にぴったり。マンハッタンの特権階級のセクシーなティーンたちが直面する問題は、ちゃんと取捨選択されており、彼らの容姿がゴージャスじゃないなんてあり得ない。肉体をもたない全知全能の存在で、他者を評価するだけの〈ゴシップガール〉がもし人間だったら、そしてそれがダン・ハンフリーじゃなかったら(だって、ダンなんて最低のチョイスだ)、きっとおとめ座のはず。

てんびん座:『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
優柔不断でロマンチスト、理想主義的で頼りなく、自発的で世間知らず。『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の主人公、パイパー・チャップマンはまさにてんびん座を体現したようなキャラクターだ。チャーミングだけど、観ているとイライラするパイパーに感情移入できるのは、今やてんびん座くらいかも。てんびん座は生まれついての優柔不断なので、イッキ観するシリーズ作品すら選べないけど、ありがたいことにNetflixでは常に本作が推されているので、わざわざスクロールして他の作品を探す必要はない。上のほうに出てくる本作をクリックして、リッチフィールド連邦刑務所の女囚たちの人間模様をじっくり観察しよう。今年配信されるシーズン7で完結予定。

Orange Is The New Black: Eating in the prison canteen
Still from Orange Is The New Black.

さそり座:『リバーデイル』
ダークでミステリアスで、どうにも抗いがたい魅力がある。そんなさそり座は『リバーデイル』の世界にぴったり。リバーデイルの住人で、ジャーナリスト兼こじらせ系男子のジャグヘッド・ジョーンズなんてまさにさそり座の権化(彼は誕生日というものが嫌いなようなので、正確な誕生日は不明)。シーズン1での「僕は変わってる。変人だ。普通にはなじまないし、なじみたくもない」という彼のセリフ、さそり座のTinderプロフィールには十中八九書いてあるはず。

What to watch on Netfix according to your star sign: Riverdale
Still from Riverdale.

いて座:『GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』
『GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』の女性たちはレスリングの世界を変える。自分たちが飛び込んだ新しい世界に興味津々だし、情熱的。完全に男性優位で、パツパツのコスチュームを着なきゃいけない未来が視えていても、楽観的な姿勢は崩さない。これらのすばらしい人間性は、いて座の性格とかなり近い。もし1980年代の、WWE以前のレスリング界に生きていたら、いて座のあなたは『GLOW』的な人生、すなわち終わりなき旅、常に変化する環境、予想もできないことが起きる日々を楽しんでいたはず。残念ながらそれが叶わない状況にあっても大丈夫、Netflixで疑似体験できる。

やぎ座:『ザ・クラウン』
クレア・フォイ演じる若きエリザベス女王は、まさにやぎ座的(注:女王の本当の誕生日は4月21日でおうし座)。野心家で賢く、合理的な考えをすると同時に、頑固で警戒心が強く悲観的。全やぎ座に思い当たる節があるであろう美点と欠点を、彼女は体現している。落ち込んだってしょうがない、女王なんだから。チョコをたっぷり用意して、ソファにたくさんクッションを並べて即席の玉座をつくり、居間をあなたの支配下に置いてから、リリベット(エリザベス女王のキュートなあだ名)の物語に耽溺しよう。ちなみにシーズン3は今年配信予定。楽しんで!

みずがめ座:『ストレンジャー・シングス 未知の世界』
広い心と自由な発想をもつみずがめ座は、Netflixのイッキ観をするために生まれたようなタイプ。12星座中、良くも悪くももっとも物事にハマりやすい性格で、職場に病欠の電話をして、家に引きこもり、カーテンを閉めきり、シャワーも浴びずに何日もぶっ通しでイッキ観する、そんな星座。基本的に番組の種類は問わず、何にでもハマる可能性があるけど、せっかくそこまでハマるなら『ストレンジャー・シングス 未知の世界』がおすすめ。間違いなくハマるはず。まあみずがめ座は、10本以上エピソードがある番組なら何でもいい、っていうタイプだけど。ちなみにシーズン3は7月4日公開予定。

What to watch on Netflix according to your star sign: Stranger Things
Still from Stranger Things.

うお座:『プラネットアース』
支配星に海王星をもつうお座には、『プラネットアース』のイッキ観がおすすめ。12星座中、もっとも直観が鋭いうお座なら、きっと私の意図も察してくれると思うけど、まだ開眼していないうお座のために説明すると、うお座は他の星座に比べ、感情が豊かで、共感力が高い。優しくて、感情に引っ張られがち。そして、他の星座に比べて、自分を取り巻く環境から影響を受けやすい。つまりうお座は、悲しい死を迎えようとしているペンギン、プレーリードッグ、小鳥の姿を目にしたりなんかしたら、人目もはばからず号泣してしまう。そんなうお座の沈んだ心を救えるのは、デヴィッド・アッテンボローの落ち着いた、穏やかなナレーションだけ。というわけで『プラネットアース』はうお座にぴったり。くれぐれも、本作を観たあとに『Blackfish』(日本未公開)を観ないように!

This article originally appeared on i-D UK.