2019年に避けるべき19のこと

i-Dが挙げるひと、場所、シチュエーションをしっかり回避すれば、2019年は自己憐憫に陥らずに済むかも。よいお年を!

by James Anderson
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18 December 2018, 8:19am

1. 洋服ダンスの奥でホコリまみれになった、クシャクシャで全然オシャレじゃなくて何ならちょっとバカらしくも見えるVetementsのオーバーサイズフーディ。その非難がましい視線を感じたら、2017年の自分がこれを手に入れるためにいくら払ったかを思い出して。

2. いまだに〈ダーティ〉という形容詞がついた食品や店。オーガニック製品を意味する〈ダーティ〉なんて、5年前に流行ったダサいバズワードだ。早急にブランディングを。

3. ここ数年で人気もクールさも徐々に衰えてきたロンドンのクラブ。急に客の携帯カメラのレンズにシールを貼って、〈世界いち入るのが難しい〉とされるベルリンのクラブ〈ベルグハイン〉を気取りはじめたのはいじらしい試みだが、いずれにせよ半分しか埋まってないフロアでデヴィッド・ゲッタのリミックスをかけるDJの姿なんて、Instagramにアップされることは決してない。

4. じゃあ本物の〈ベルグハイン〉に行ってみよう、って話をしてるときに、「でも入れなかったらどうする?」といちいちうるさいひとたち。

5. コートやバッグを預けるクロークルームを廃止し、通っているジムのロッカーと何ら変わらないロッカーをちょっと使うだけで15ポンド(約2000円)を請求してくる、強欲なロンドンのクラブ。

6. 「ブレグジットとかもう良くない?」「もう早くやっちゃえばいいのに」とかいってくるひとたち。英国の未来がかかった歴史的な決定が、あなたを面白がらせてやれなくてごめんなさいね。

7. 英国首相(という名の国を代表する大バカ野郎)テリーザ・メイへの見当違いな共感を表明し、ブレグジットの議論にはした金を出す超金持ちのポップスター(そう、SPICE GIRLSも再結成だし…)

8. インフルエンサーたち。みんなで無視すればいなくなってくれるかも?

9. 想い出深そうにアシッドハウスを語ったり、当時は良かった的なことばかり話す〈エクスタシー世代〉の親たち。(アドバイス:80年代後半の野外レイヴの映像をうっかりYouTubeで観たりしないように。オーバーオールにKickersのシューズを合わせた若き母親が、どこかの原っぱのステージでクスリをキメて顎を突き出している姿を目にしてしまうかもしれず危険だ。瞳孔が開き、完全にイっちゃってる状態のまだ髪の毛がふさふさしている父親が両手を上げて騒いでいる姿かもしれない)

10. カフェインは身体にめちゃくちゃ良くないし中毒性があるから、といってデカフェかハーブティーしか勧めてこないひと。カフェイン抜いてるとかいうひとに限って、マルボロライトを1日20本吸ったりしてるんだよ。

11. 砂糖を断った自分が、いかに「活力にみなぎっているか」をみんなに語らずにはいられないひと(でも見た目的はしんどそうだし、面白いこともいえなくなっている)。

12. こちらのプロジェクトや招待メールに、ご丁寧にも〈swerve〉という言葉を使ってお断りの旨を返信してくるひと。カンベンしてくれ。

13. LGBTの友人がほぼおらず、時代遅れの異性愛規範でガチガチに凝り固まった胡散臭い英国の恋愛リアリティショー「Love Island」に一抹の疑問も抱かず、ありきたりなストレートたちの恋愛模様の視聴にこの夏のほとんどの時間を費やしたひと。

14. あるべき姿よりもだいぶ大きなズボンをつくっただけで〈当たり前を壊す〉とか主張するファッションデザイナー。

15. 最新コレクションにところどころハンドステッチを施したくらいで、自分のコレクションは〈クチュール〉とか主張するデザイナー。

16. 悲しい場面は重要じゃない、といって本当はいつもその場面を倍速にして観てるくせに、お気に入り映画は『パリ、夜は眠らない』とか主張するデザイナー。

17. 10月に現代アートフェア〈Frieze London〉の内覧会に行ったからって、急にアートから多大な影響を受けているとか主張するデザイナー。

18. 膝に穴が空いたスキニージーンズ。ここ数年で最悪なトレンドだけど、いまだにしつこく生き延びている。

19. ファッション誌やPR企業での「インターンシップ」という名のタダ働き。やることといったら、4週間ずっと、大きな食器棚にひたすら小さな布を貼るだけ。報酬はロンドンの地下鉄のトラベルカード1日券。幸運な場合は、かつて『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ ~戦慄のバカンス~』出演時、サマーベッドでゲロを吐き散らかした四流セレブが立ち上げた、スパンコールレギンスブランドのローンチパーティくらいは参加できるかもしれないけど。

This article originally appeared on i-D UK.

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