豊田利晃最新作『破壊の日』予告編&ポスター公開

渋川清彦、松田龍平、窪塚洋介といった豪華キャストに加え、GEZAN、MARS89らが音楽を手がける豊田利晃監督の最新作『破壊の日』の予告動画とポスターが公開。その全貌が明らかに。

by i-D Japan
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20 July 2020, 9:10am

『青い春』『ナイン・ソウルズ』などで知られる豊田利晃監督の最新作『破壊の日』の予告編とポスターが公開された。渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、松田龍平、窪塚洋介、長澤樹といった豪華キャストに加え、GEZAN、照井利幸、切腹ピストルズ、MARS89が音楽を手がけるとあってすでに注目を浴びていた本作だが、今回の予告編によってストーリーの全貌がようやく明らかとなった。

破壊の日, 豊田利晃, _B2_poster

公開日は7月24日(金) 。映画の告知は数ヶ月前から始まるのが常であるが、なぜこのタイミングでの予告&ポスター発表となったのか。それはこの映画発足の経緯にかかわっている。

「『破壊の日』は東京五輪を控え、強欲という物の怪に取り憑かれた社会をお祓いしてやろうと思い、今年の一月に企画を立ち上げました」と豊田は話す。公開日の7月24日はオリンピック開幕が予定されていた日付だ。

ところが新型コロナの影響により、当初の計画は白紙に。制作資金を募っていたクラウドファンディングも緊急事態宣言の真っ只中であったために目標金額の50%しか集まらず苦戦を強いられたという。さらに感染拡大に伴い、本当に撮影ができるのか、スタッフが集まるのか、そもそも上映できる劇場はあるのか、といった課題が次々浮上してきた。

破壊の日, 豊田利晃,

シナリオを何度も書き換えながら、それでも豊田は7月24日の劇場公開を譲らず、行動自粛期間が終わると同時に撮影を決行した。そして、時代の空気が色濃く反映された本作『破壊の日』を完成させた。監督をそこまで駆り立てたのは果たして何だったのだろうか。

「作らなければ僕自身が先に進めないという想いがあります。コロナと共に生きていく(あるいは死の)覚悟が試されている気がしています」と豊田はいう。「自分の生き方を変えることは勇気がいることですが、自分自身もそのことを突きつけられています。この映画で映画を撮る意味、生きる意味を、再び証明したいと思っています」

現在MotionGalleryにて『破壊の日』全国公開のための宣伝費を募るクラウドファンディングが開催中。YOSHIROTTENデザインのTシャツや写真家・名越啓介のフォトブック、舞台挨拶前夜祭プレミア上映の限定チケットなど、豪華なリターンが用意されている。

映画『破壊の日』は7月24日(金)からユーロスペース他で公開。

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