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450球のウィンカーランプで作り出す「瞳」:バグース・パンデガ日本初個展「A Pervasive Rhythm」

山本現代Viewing roomにてインドネシア出身のアーティスト、バグース・パンデガの日本初となる個展「A Pervasive Rhythm」が開催される。

Ray Washio

What You Read(参考画像) 2016 © Bagus Pandega Photo by Ario Wibhisono for ROH Projects

「瞳」について考えたことはあるだろうか。視覚の受容器官としての機能だけでなく、コミュニケーションにおいて感情や意思などを他者に伝えることができる身体の重要なパーツ。ジャカルタ生まれのアーティスト、バグース・パンデガが扱うのは、そんな「瞳」について。
バイクのウィンカーランプを450球用いて行われるインスタレーション。環境音のノイズが、ランプの明滅とシンクロし、巨大な瞬きが立ち上がる。今回が日本で初めての個展となる彼の個展「A Pervasive Rhythm」で観ることができるのは、そのような混沌に包まれた空間なのかもしれない。

ウインカーとは指示や意思を示すシグナルなだけではなく、未来を示すものだと彼は言う。ノイズの脈動が渦巻く中で、未来を体現する光で作られた瞳が見つめ、私たちに何を問いかけてくるのか。同時開催の今津景『Measuring Invisible Distance』と合わせて立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

バグース・パンデガ 個展『A Pervasive Rhythm』
会期:2018年6月9日(土) - 7月14日(土)
時間:11:00-18:00(火/水/木/土), 11:00-20:00(金)
会場:山本現代 Viewing room
東京都品川区東品川1-33-10-3F