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LVMHの2018年決算報告:ラグジュアリー市場を揺り動かすのは、ヴァージル・アブロー、エディ・スリマン、キム・ジョーンズ

大きな変革を迎えた企業の繁栄を示す、2018年度のLVMHの決算報告。

by Roisin Lanigan; translated by Ai Nakayama
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06 February 2019, 8:31am

“School Teens” -- shot by Raimond Wouda

ここ数年で、LVMHは大きく変化した。エディ・スリマンによるCeline、2017年のChristian Dior Couture買収、そしてインターネットを席巻したヴァージル・アブローのLouis Vuittonデビュー。これらの変革は、世間をワクワクさせただけでなく、利益ももたらした。そう世界を代表するコングロマリットLVMHは、2018年、過去最高の売上高を記録した。

Dior、Fendi、Givenchyなど数々のビッグブランドを擁するLVMH。1月末に発表された決算によると、純利益が18%増。収益は410億ポンド(約5兆8500億円)で前年比10%増。記録的数字だ。LVMHは2017年も過去最高の売上を記録していると考えると、2018年の記録のインパクトの大きさは想像に難くない。ラグジュアリーマーケットは、いまだに健在であることが示された。

LVMHの1月末の発表によれば、2018年の増収にもっとも貢献しているのは、ヴァージルが手がけるLouis Vuitton。納得だ。その採算性は「類を見ないレベル」という。またLVMHは、エディ・スリマンの新世代Celilneについても言及。「10月に開催されたエディ初のCelineランウェイショーは、世界的な成功を収めた」と称賛している。

「傘下ブランドの魅力、クリエイティビティ、品質、唯一無二の顧客体験、我がチームの才能と献身的な努力。それこそが我がグループの強みであり、他社との差別化が図れている」と語るのは、ベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)だ。「不確かな世情のなかにおいても、各ブランドの魅力や、チームのアジリティによって、ラグジュアリー界における我々のリーダーシップを、2019年も高めていけるだろう」

This article originally appeared on i-D UK.

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