CHRISTIAN DADAがフラッグシップショップを移転オープン

国内のアンテナショップを原宿から青山へと移し、その勢いに拍車をかける。

by Yuko Aoki
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18 August 2016, 8:19am

8月6日、CHRISTIAN DADAの本店が青山に移転オープンした。ショップをぐるりと囲うガラスのウィンドウはところどころクラッシュされており、破壊や攻撃といったブランドフィロソフィーを体感できるのが魅力。冷たいコンクリートの床や、大きな鏡が配置された店内同様、ファンを飽きさせないコンセプチュアルな空間づくりからデザイナー森川マサノリの意気込みや本店への想いを感じることができる。オープン前夜に行われたレセプションパーティでは、2016年秋冬コレクションのテーマでもあるアラーキー作品「左眼ノ恋」をソースにした緊縛のインスタレーションを披露。深紅のライトに照らされた緊縛師の一鬼のこ、モデルの街子は映画さながら。昭和レトロやロマンポルノといった独特の世界観を表現し、見る物を引き込んだ。ある種の破壊や創造を想起させるサブカルチャー、緊縛と森川のクリエイションが融合し、CHRISTIAN DADAの新たな"眼"を創りだす。

「今まで人がやらなかったことをテーマにしたり、写真業界で新しい道をつくっていくという荒木さんの姿勢にダダイズム的なものを感じました。僕のブランドもそういった芸術思想の影響を受けているので、そこに通じるものがあると思っています」と、互いの共通点について話す森川。今年初めて訪れた荒木経惟の個展をきっかけにコラボコレクションの実施を決めたという。

CHRISTIAN DADA TOKYO
住所:東京都港区南青山5-3-25
tel. 03-6451-1056

Credits


Text Yuko Aoki

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