コムアイについて知っておくべき10のこと

2017年3月8日に武道館ライブを控えた、水曜日のカンパネラ。そのフロントに立つコムアイの素顔に迫る。

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07 March 2017, 3:12am

インディー時代には鹿の解体をパフォーマンスのひとつに取り入れ話題を呼び、同棲ゴシップにも開き直って対応。先日行われたDolce&Gabbanaショーのランウェイにも抜擢されたコムアイ。そんな我が道を行く彼女のバックグラウンドは一体どういうものなのか? 少女時代から、人生のルールまで聞いてみた。

1. 幼少期は泣き虫だった
よく泣いていた記憶がありますね。プライドが高くて、何かに素直に取り組むことができなくて。「ほら、やってみなよ」って言われるとすねて、涙を流していたんです。自分からやってみて下手なものができたときには、それが許せなくて悔し泣きすることも。大人になって、失敗してもいいんだって分かるようになりました。ステージ上でいっぱいヘマするので、あきらめがついて柔らかくなったのかな(笑)。

2. 高校時代にはピースボートでエジプトへ
中学で学校に飽きてしまって、放課後はピースボートの事務所に通い始めたんです。地雷除去を名目にやっているところで、高校生のときにはエジプトを訪れました。人生に迷って船に乗りにくるひとが多かったので、大人になっても色々あるんだってことをおしえてもらいましたね。

3. キューバ旅行で、人生のルールをインタビュー
大学時代に友達としたキューバ旅行では、同世代100人と写真撮影をして、人生のルールを聞きました。「人生はとても短いので精一杯生きて、沢山の友達を持つようにする」とか、ルールとは少しズレるかもですけど「生き方をシェアするために国境を越えて集めるべき」って回答した20歳の子もいて驚きましたね。

4. とあるホームパーティが彼女の人生を変えた
ホームパーティで今のマネージャーと出会ったんです。「歌いませんか?」って言われて。音楽は聴いてる方が幸せって思ってたから、最初は全然興味が湧かなかったんですけどね。持っている雰囲気とかキャラが目にとまって声をかけてくれたそうです。

5.「コムアイ」の由来はSNSのアカウント名
Twitterのアカウント名をそのまま使っています。苗字が「コ」、名前が「ミ」で始まるんですけど、ローマ字にしたときに「KO」「MI」でアンダーバーを入れる場所がMとIの間しか選べなかったのでKom-iに。

6. インディー時代にはステージで「鹿の解体」を
見せ物としてのパフォーマスではなくて、「消費」という食に対しての意識に少しでも関心をもってもらおうと思ったんです。「かわいそう」って気持ちから「おいしそう」に変わる違和感を伝えたい。

7. 夢か現か分からなくなる!?という趣味
能楽鑑賞が好きなんですけど、形式が決まっていて眠くなるんです。でも癖になるんですよ。それに近い感覚だなと思うのがタイの監督アピチャポン・ウィラーセクタンの映画。うとうとするけど最後は上手くまとまってるから不思議。

8. 自分に似合うものしか着ない
パフォーマンス時の衣装や私服に関してですけど、自分が似合わないと思ったものは絶対着ないですね。買い物は古着屋さんが多いかな。金属アレルギーなので、アクセサリーはシルバーのみです。

9.「クロールと逆上がりができない」を弱点に持つ彼女の美点
単純作業が得意かな。細かい作業が好きで、一日内職していいよって言われたら喜んでやりますね。リカちゃんにブーツ履かせるとか(笑)。いかに効率よく進めるかを考えてやるから面白いですよね。

10. 人生のモットーは「そのときやりたいことをやる」
10年後の自分とか全然考えられなくて。実は、この年でもうミュージシャン辞めてるかなって思ってたんですよ。そのときやりたいことをやるのが私のルール。今はこの仕事をしているけど、違うことに目覚めたら何でも挑戦したいですね。

Credits


Text Ayana Takeuchi
Photography Chikashi Suzuki