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グライムスが最新ビデオ「カリフォルニア」で七変化

アルバム『Art Angels』からドロップされた3つ目のビデオで、グライムスは批評家やファンが思い描く“グライムス像”と戯れる。

by Nick Levine
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19 May 2016, 2:01am

Flesh Without Blood/Life in the Vivid Dream」と「Kill V. Maim」に続き、グライムスがアルバム『Art Angels』から第3弾となるビデオをリリースした。

"みんなが私に見出すのは私には見えない私/飽きてしまったら私なんか用なしになるんでしょ(The things they see in me, I cannot see myself / When you get bored of me, I'll be back on the shelf)"と最新シングル「California」でグライムス(Grimes)は歌う。この曲のビデオクリップでは、ファンや音楽批評家たちが求めるグライムス像を、彼女自ら演じて見せている。ベレー帽をかぶったグライムスが美術教室のスタジオを掃除したり、人魚に扮したかと思えば、モンドリアンの絵画のようなペイントが施された部屋で体操選手のようにリボンを振り回す。ある時には星条旗をモチーフにしたドレスにカウボーイハットを合わせてステージで歌ったり、またある時にはグライムスのように見える女性がマリー・アントワネットのような格好で登場するなど、見事な七変化を見せている。

しかし、このビデオをそれほどまでに分析する必要はないのかもしれない。グライムスが弟のマックと共同制作したこのクリップは、リアーナの「Pon de Replay」スタイルのストンプに合わせて彼女が自らを解き放って踊る、遊び心に溢れた、底抜けにカラフルで楽しい作品だ。また、ビデオ限定のボーナスとして、レゲトン・リミックスしたトラックが使われている。素敵な特典をありがとう、グライムス!

Credits


Text Nick Levine
Translation Shinsuke Kuriyama at WORDSBERG Inc.