ZiNEZが語る、日本のフリースタイルバスケのヤバさ

フリースタイルバスケ界の第一線で活躍し、業界を牽引するZiNEZ a.k.a KAMIKAZE。今回i-D Japanは、日本から世界へフリースタイルバスケの新たな潮流を発信しているZiNEZ(ジンジ)と彼の仲間たちを動画で追った。

by Sogo Hiraiwa
|
14 September 2017, 10:22am

「自分みたいに途方に暮れていた子が、フリースタイルバスケを通して自分を見つけられたらいいなって思うんですよね」とZiNEZ(ジンジ)は話す。

彼はフリースタイルバスケの世界チャンピオンだ。高校生のときに、マイケル・ジョーダンが主催するバスケの試合のハーフタイムショーに参加。その超人的で独創的なスキルと、目出し帽をかぶるコミカルな演出でオーディエンスを沸かせ、一躍その名を世界に知らしめた。世界チャンピオンになったのは、それからわずか1年後だった。

しかし、万事が快調というわけではなかった。当時、彼の一家はカナダで暮らしていたのだが、両親のケンカは絶えず、母親は情緒不安定に。ZiNEZは単身、日本に帰国するも、トラブルが続き、いきなり代々木公園でホームレス生活を送ることになる。

「キャプテン翼よりボールと友だちになりましたよね。枕だったし(笑)」と、彼は当時を振り返る。ボールが彼に寄り添う一方、心の支えとなったのがフリースタイルバスケの仲間たちだった。元々ZiNEZがアメリカではなく、日本を活動の拠点に選んだのも、彼らが決め手だったという。「日本のレベルは明らかに高い。メンバーもすごい。情報を出してないから知られてないだけで。みんなでフリースタイルバスケの文化をつくって、"日本が一番ヤバい"って世界に発信したい。そう思って帰ってきたんですよ」

フリースタイルバスケの新潮流はいま、ここ日本から始まろうとしている。

i-D meets : ZiNEZ a.k.a KAMIKAZE

Credit


Text Sogo Hiraiwa
Photography Yuichi Akagi at eight peace
Styling Takanori Akiyama
Hair and Make-up Yuko Aoi

Tagged:
Culture
watch
jimmy choo
MTO
zinez
yuichi akagi
jimmychoo
Yuko Aoi
Takanori Akiyama