故きを温ねて、新きを知る

マリオ・ソレンティが手掛けたJil Sanderの2019年春夏キャンペーンビジュアルと、ショートフィルム。

by Kaeko Shabana
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17 January 2019, 4:09am

ルークとルーシー・メイヤー率いるJil Sanderの2019年春夏キャンペーンビジュアル&ショートフィルム「Ukiyo」が公開となった。舞台は日本で、ビジュアルはフォトグラファーのマリオ・ソレンティが手掛けた。“日本の風景や文化を横断するロードトリップ”というテーマのもと制作された32種類のビジュアルイメージ&フィルムには、Jil Sanderの2019年春夏コレクションに身を包んだ、アンスリーとマイルズという男女が登場する。写真と動画のストーリーのなかで、ふたりは日本の漁村や神社、茶室そして旅館を訪れる。この旅でフォーカスされているのが「人間関係」と「自然と人間の親交」。異なる文化や未知の経験に心を開き、共感する。その土地の人や文化に触れることの美しさや尊さが、ソレンティのフィルターを通して詩的に描かれている。

「時間と場所が目の前を通り過ぎて行くとき、その瞬間ひとつひとつをともに楽しむべき」というのが、クリエイティブ・ディレクター夫妻からのメッセージ。目まぐるしい都会での生活では未来の事ばかりに気を取られてしまいがちだが、いま一度立ち止まって、自分の呼吸、まわりの人の呼吸、そしてその土地や自然の息遣いに意識を向けたい。そうすれば、なにか新しい発見があるかもしれない。

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Photographs & film by Mario Sorrenti
Courtesy of Jil Sander

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