DRESSEDUNDRESSED 17AW バックステージへ

自分のクリエイションを見つめ直した今季のDRESSEDUNDRESSED。“袖のながさ”でSNSがもたらした「空虚なつながり」に疑問を投げかける。

by Tatsuki Nakata
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20 March 2017, 9:45am

DRESSEDUNDRESSEDが2017年秋冬コレクションを発表した。「今季はあえてテーマを設けず今までのクリエイションを見つめ直した」と語るデザイナーの北澤武志と佐藤絵美子。前コレクション同様、ビックシルエットは健在だが、今季は袖のながさ――手を出せること、にこだわっている。「実際に人に触れたいし、握手がしたいから袖のレングスを大幅にカットするところから今季のコレクションがスタートしました」。SNSが普及し、「人とつながりたい」という欲求を"いいね"を送り合うことで満たす反面、リアルに隣で座る人には無関心という現代人が抱える"矛盾"からインスピレーションを得た、と北澤は話す。ビッグシルエットの包容感と握手ができる袖の長さでSNSがもたらした「空虚なつながり」に疑問を投げかけるコレクションだった。

自身もi-Dを愛読しているという北澤氏と佐藤氏からi-D読者に向けてメッセージをもらった。

「プロとアマチュアの関係があいまいな時代なので、自己表現ができるのに、個性が薄まっているように感じます。もっと自分をさらけ出しても良いのではないでしょうか。ファッションも自分で楽しんで、自分の表現として、ツールのひとつとして使ってくれるとデザイナーとしては嬉しいです」

Credits


Photography Jus Vun
Text Tatsuki Nakata

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