良すぎてごめん! ロンドン出身の4人組バンド、ソーリー

最新シングル「Showgirl」のMVとショート・インタビューを独占公開。

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maj 29 2018, 8:16am

ソーリーのライブを見るためならロンドン中どこにだって行くよ。西部でさえもね!」ブリクストンのバー〈ザ・ウィンドミル〉に集まった地元のバンドで、シーンの仲間でもあるシェイム(Shame)は、2017年i-Dにそう話した。「彼らがここにいるのは、誰かを感心させたり、レコード会社のスカウトを虜にする曲を書くためじゃない。ただ音楽に夢中だから、ここにいるんだ」。なんてすてきな証言なんだろう! その気持ちに心の底から賛同の意を示しながら、私たちはこの4人組バンドに明日のザ・グレート・エスケープへの出演を依頼し、(ありがたいことに)OKをもらった。

偉大なバンドの例にもれず、ソーリーのメンバーであるアーシャ・ローレンス(Asha Lorenz)とルイス・オブライエン(Louis O’Bryen)は子ども時代からの親友だという。ドラムにリンカーン・バレット(Lincoln Barrett)、ベースにキャンベル・バウム(Campbell Baum)を迎えた2人は、〈Domino〉との契約以降、2本のビジュアル・ミックステープをリリースしている。最新作『Home Demo/ns Vol II』は2ヶ月前に発表されたばかり。どっぷりソーリーの世界に浸れる作品になっている。

ミックステープ以外にも、今年2月にはグランジ風のシングル「2 Down 2 Dance」をリリース。知的で感情をあらわにしたこの曲は、鬱屈した気分を故意に茶化している。バンドがつい先日成功させたサンフラワー・ビーンのサポートアクトの座を勝ち取る要因となったのも、間違いなくこれだ。

今日は、新しいシングル「Showgirl」のMVを独占公開。「ぎこちなさ、はるか彼方の熱情、欲望と嫌悪感」に関する曲だそうで、プロデュースはフランク・オーシャンジェームズ・ブレイクのコラボレーターであるショーン・オークリー(Sean Oakley)を迎えている。撮影はジョニー・ゴダード(Johnny Goddard)で、全編が影絵と変なカツラ、赤い光で照らされた暗い部屋――『ツイン・ピークス』を彷彿させるーーで構成されている。このリリースを記念して、ルイスとアーシャにインタビューを敢行した。

——お互いの第一印象を覚えてる?
ルイス:アーシャはすごいオーラを持ってて、かわいいパーマヘアだったと思う。で、アーシャは僕の金髪の巻き毛が好きだった。それから、彼女はちょっと怖かったな。
アーシャ:金髪の巻き毛。

——自分たちがフィクションの仲間だとしたら、誰にいちばん似てると思う?
2人:『ミーン・ガールズ』。

——今までつくった中で最高のムービー、そして最悪のムービーは?
アーシャ:庭で、門を題材にした動画を撮ったことがあるの……。お察しの通り、ハリー・ポッターに影響されて!

——ソーリーについて、みんなが誤解していることは?
2人:みんな私たちが南ロンドン出身だって言ってる。

——最後に謝ったのは何が原因?
ルイス:トイレを詰まらせちゃったこと(ウィンク)。

——『Home Demo/ns Vol II』をサントラにするなら、何の映画?
ルイス:『ゾルタン★星人』。

——「Showgirl」は何についての曲?
アーシャ:いくつかの感情が混ざったもの。ぎこちなさ、遥かかなたの熱情、欲望と嫌悪感ね。好きなように解釈してくれたらいい。

——サンフラワー・ビーンのツアーで起こった最高の出来事は?
アーシャ:ノーリッチまで行って、ツアーマネジャーのカラム・ティクリー(Callum Tikly)とリック・ロスの「Hustlin」を歌ったこと。

——ソーリーのライブに行くべき理由は?
アーシャ:ひとりで部屋にいていいことなんてある? 来て、音楽を聴いて……。人生はキャバレーなんだから。

——i-Dのステージでライブする以外に、ブライトンでの予定は
ルイス:ビールを何杯かと、たぶんジェットコースター。

——シェイムが以前あなたたちのことを「彼らがここにいるのは、誰かを感心させたり、レコード会社のスカウトを虜にする曲を書くためじゃない。ただ音楽に夢中だから、ここにいるんだ」と言っていました。とってもいい言葉です。でも密かに感心させたいと思っている人は?
アーシャ:私たちが好きな人……それから私たちのママとパパ。

——あなたたちを〈ザ・ウィンドミル〉に常駐させ続けさせるためにはいくら払えばいい?
2人:たくさん!(ごめんね、ティム)

This article originally appeared on i-D UK.

2018年5月29日公開した記事の内容に誤りがありました。
誤)プロデュースはフランク・オーシャンとジェームズ・ブレイク、コラボレーターにはショーン・オークリー(Sean Oakley)を迎えている。

正)プロデュースはフランク・オーシャンとジェームズ・ブレイクのコラボレーターであるショーン・オークリー(Sean Oakley)を迎えている。

訂正するとともに謹んでお詫び申し上げます。