ゴーシャ・ラブチンスキーの香水

「スケートボード」「ゴム」「タール」といった、都会とそこに暮らすユースを彷彿とさせるような香水と、その香りを視覚化した『Perfume Book』をゴーシャ・ラブチンスキーが同時発売。

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nov 14 2016, 3:54am

ロシアのユースカルチャーを世界に知らしめた新鋭デザイナー、ゴーシャ・ラブチンスキー。彼が自身の名を掲げた香水が発売された。香りのコンセプトは「夏の日に滑るスケートボード」「暑くなった歩道に燃えるウィール」「自由と若さを象徴するかのような、ゴムやタールの混ざり合った匂い」。パッケージにはロシアを象徴する「赤」が使われ、フォルムは伝統的でクラシカルな香水ボトルのオマージュとなっている。また、キャップにはスケートボードを彷彿とさせる木製素材が使われており、シンプルながらもカルチャーに紐付いたゴーシャらしい仕様となっている。

この香りを視覚的に語る写真集『Perfume Book』もあわせて見てほしい。国内ではドーバー ストリート マーケット ギンザでのみの販売となっている、ゴーシャ本人によって撮り下ろしされたこのイメージブックには、"自由と若さ"を象徴する少年のポートレイトが並ぶ。無骨さと繊細さをあわせ持つこの少年たちは、懐かしくも儚ないこの香りの物語をより強烈なものとして記憶させるだろう。

Credits


Text Chihiro Yomono
Photography Takao Iwasawa