Calvin Kleinが2022春コレクションをローンチ
Calvin Kleinが2022年春コレクションをローンチ。定番アイテムが未来へ向けて再解釈され、新たなサイズ感、シルエット、カラーとなってよみがえる。

Calvin Kleinが2022年の春コレクションをローンチした。本コレクションでは、同ブランドを象徴する過去の定番アイテムが未来へ向けて再解釈され、新たなサイズ感、シルエット、カラーとなって発表されている。各アイテムは個性への賛美、あらゆる人のために作られたユニバーサルな服、誰もが自分のスタイルで着られる服、そしてノスタルジックでありながら新しい、時代を越えた世界観を映し出している。

本コレクションのアイテムは新たな『スタンダード』を提案していると言っていいだろう。具体的には、あらゆる体型やジェンダーにフィットするインクルーシブなデザインを追求して日常着としてデザインされ、タイムレスなフーディーやTシャツ、サステナブルで格別に柔らかいコットンで作られたアンダーウェアなどによって本コレクションは構成されている。

また、本コレクションは同ブランドにとって原点回帰的なものとなっており、『全てはカッティングから始まる』という理念のもと、半世紀以上に渡り培ってきたブランドのヘリテージを再考しつつも、現代に向けてアップデートした最新のCalvin Kleinを表現している。
80年代初頭、同ブランドは世界最初のデザイナーズジーンズであるカルバン・クライン ジーンズを発表し、今ではブランドの代表とも言える挑発的な広告キャンペーンとイメージ発信を推し進め世界中にカルバン・クラインの名前とイメージを焼きつけた。その数年後、かつて実用的な製品でしかなかった男性用下着をデザイナーズアンダーウェアとして発表し、センセーショナルなインパクトとセクシーな感性をメッセージとして伝え、下着に対する意識を様変わりさせた。


90年代には、ケイトモスとマークウォールバーグを起用したキャンペーンを発表。腰履きしたデニムから見えるアンダーウェアのロゴウェストバンドがブランドのアイコンとなり世界を席巻した。
そして2022年、ジーンズウェア、アンダーウェアともに変革を起こしてきたブランドがヘリテージを再考して作り上げた新作ウェアはそれぞれのスタイルが、色使いや生地選び、パーツやトリム、ブランディング、フィット感、プロポーション、シルエットの使い方を通して、同ブランドの世界観を体現している。


『Only What matters = 大事なものだけ』というコンセプトのもと企画された最新のコレクションは、誰にとっても「スタンダード」なプロダクトばかりとなっている。各アイテムは公式オンラインストアや、各都市で設けられるポップアップストアなどで販売される。是非チェックしてみてほしい。



