ゴーシャ・ラブチンスキーの最新写真集『東京』がDSMGで限定発売

6月17日(土)、ゴーシャ・ラブチンスキーの最新写真集『東京』がDOVER STREET MARKET GINZAで限定販売された。モデルのひとりに選ばれた栁澤春馬に撮影現場の様子についてインタビューを敢行した。

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jun 20 2017, 7:45am

今年3月に初来日したゴーシャ・ラブチンスキーが、DOVER STREET MARKET GINZAのオープン5周年を祝いインスタレーションを行った。今回発売となる写真集『東京』は、このインスタレーションに登場した、東京の街、とくにスケート場でスカウトした10代~20代前半の若者たち18人のポートレートをまとめたもの。グレーの背景にすっと立つモデルの表情はみな自然体で、自分の資質と合う服を身につけたときの、うちに秘めた高揚感が垣間見えるようだ。

撮影とスタイリングをゴーシャ自ら手がけ、モデルが当日スタジオに着てきた私服にGosha Rubchinskiyの2017年春夏コレクションと2017-18年秋冬コレクションのアイテムをミックスする手法をとった。

「コマーシャル要素の強い写真にしたくなかったし、リアルな日本の若者たちのファッションに自分の服をプラスすることでゴーシャをより身近に感じて欲しかった」とゴーシャは語る。その撮影現場の様子を知るべく、18人のモデルのひとりに抜擢された栁澤春馬にインタビューを試みた。

右:栁澤春馬

どういった経由でゴーシャから声がかかったのですか?
Gosha Rubchinskiyのセールス担当の女性から、僕の勤務先であるjackpotを通してオファーを受けました。僕にオファーがきた理由は童顔だったからではないかと思います。

ゴーシャとの撮影はどうでしたか?
スタジオには程よい緊張感が漂いながらも、スタッフの皆さんは穏やかで、気張らずに撮影に参加させていただきました。ゴーシャは口数が少なく、とても真剣に撮影を行なっていて、彼だけまとう空気が違っているように感じました。

ゴーシャによる即興的なスタイリングだったそうですが、どういったコーディネイトでしたか?
僕は当日、ファーのジャケットにスキニーパンツ、スニーカーというラフな格好でスタジオに行きました。17-18年秋冬コレクションのウェアに、私物のスニーカーを履いて撮影しました。構図は仁王立ちの1カットで、スタイリングに5分、撮影は10分とスピーディな撮影でしたね。

ゴーシャのクリエーションや活動に共感するところは?
あぐらをかかず、真摯に物事に取り組む姿勢。彼とは立場も身分も違いますが、ユースカルチャーはいつの時代も廃れる事は決してないと思っています。

写真集『東京』は、SWITCH Vol.35 No.7 「MET EXHIBITS STORIES Rei Kawakubo / Comme des Garçons 川久保玲の意志メトロポリタン祝祭」(スイッチ・パブリッシング)とのセット販売で、DOVER STREET MARKET GINZA銀座店、ロンドン店、ニューヨーク店、トレーディングミュージアムコムデギャルソン パリ店でのみ販売。

GOSHA RUBCHINSKIY TOKYO
DOVER STREET MARKET GINZA※SWITCH Vol.35 No.7とのセット販売
東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
月 ‒ 日 11:00 ‒ 20:00
tel. 03-6228-5080

Credits


Text Tatsuya Yamaguchi