350組から選ばれた3名の新進作家が個展開催 「shiseido art egg」展

銀座・資生堂ギャラリーにて、新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」に入選した3名のアーティストによる個展が開催。

by Daiki Tajiri
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23 May 2018, 8:17am

2006年よりスタートし本年度で12回目を迎えたshiseido art eggは、インスタレーションや写真をはじめ、絵画や彫刻、工芸まで、ジャンルを問うことなく幅広い視野で新進アーティストを受け入れ、その才能を見出してきた。
一般的な公募展に比べshiseido art eggの興味深い点は、審査基準として活動理念、作品クオリティに合わせ、キュレーション能力も試されるところだ。入選者は資生堂ギャラリーの担当キュレーター、専門スタッフと共に自身の展覧会を作り上げる。

今回350組から選出されたのは、3人の異なる視野を持つアーティスト。「現実と非現実の狭間」をテーマに大型インスタレーション作品を制作する冨安由真。植物と人間との関係をモチーフとし、映像や音響、香りなどを使い作品を生み出す佐藤浩一。パフォーマンスを用いて、身体性に重きを置いたインスタレーション作品を制作する宇多村英恵。それぞれのフレッシュな作家性と日本最古のギャラリーと言われる資生堂ギャラリーが交わった時に生まれる空間は、我々を今までにない感覚に誘うだろう。

また、各個展終了後、審査員の流麻二果(美術家)畠山直哉(写真家)森岡督行(森岡書店代表)によりshiseido art egg賞を選出。受賞者は年9月中旬にウェブサイトにて発表される。

「第12回shiseido art egg」展
会期:冨安由真展2018年6月8日(金)~7月1日(日)
佐藤浩一展2018年7月6日(金)~7月29日(日)
宇多村英恵展2018年8月3日(金)~8月26日(日)
平日11:00~19:00日・祝11:00~18:00
毎週月曜休(月曜日が祝祭日にあたる場合も休館)
会場:資生堂ギャラリー
住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階

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